【2022年1月】トライオートFXで運用中の設定を紹介します

トライオートFX

こんにちは。トライオートFXで200万円を運用しているシンです。

トライオートFXとはインヴァスト証券のFX自動売買サービスで、一度設定して運用開始すれば24時間取引を続けてくれます。

チャートに張りつく必要がないので、サラリーマンの副業にうってつけです。

(副業禁止の会社でも、FXは投資とみなされ副業に当たらないとされる場合が多いです。このあたりは就業先の規則を確認しましょう。)

この記事では、トライオートFXで現在運用している設定を紹介します。
トライオートFXではなく、トラリピ(マネースクエア)でもほぼ同じ設定で運用できます。
実はトラリピの方が大きい利益を狙える可能性があります

この記事を参考に設定しても良いですし、そのままマネすればわたしと同じ運用成績になります。ぜひご参考に。

トライオート

運用中の設定

トライオートFXには、ビルダー機能という自分で設定したロジックで運用できる仕組みがあります。

このビルダー機能で作成した、4通貨ペアの変則コアレンジャーで運用中です。

スワップが気にならない!4通貨ペアの変則コアレンジャー

通常のコアレンジャーは1つの通貨ペアでチャートを良く動くコアレンジと戻りを待つサブレンジの2つに分け、
コアレンジでは売り買いの両建て、上のサブレンジでは売り、下のサブレンジでは買いを大きい値幅で仕掛けるロジックです。

為替相場は7割がレンジ相場(一定の価格帯で上下する相場)と言われています。
レンジ相場になるであろう価格帯をコアレンジにして、
売り買い両建ての設定とすることで決済益を積み上げていくのがコアレンジャー戦略の狙いです。

4通貨ペアの変則コアレンジャーは、4つの通貨ペアでコアレンジャーを形成します。
単純にコアレンジャー4つではなく、2通貨ペアは買いのみ、もう2通貨ペアは売りのみとします。
このときスワップポイントがプラスの通貨ペアを選びます。

具体的には、
米ドル/円 豪ドル/円とカナダドル/円の買い
ユーロ/円とスイスフラン/円の売り
をそれぞれ仕掛けます。

※2022年1月から米ドル/円を停止し豪ドル/円に変更しました

通常のコアレンジャーを4つ仕掛ける場合は4通貨ペア分の資金が必要ですが、
この変則コアレンジャーでは、売りと買いにそれぞれ2通貨ペアなので
2通貨ペア分の資金で済みます。

さらに、売りの通貨ペアと買いの通貨ペアが同時にコアレンジにいる期間
(図のレンジが重なっている位置)
2通貨ペア分の資金で4通貨ペア分の利益を稼ぐことができます。

具体的な設定値

すべて1000通貨単位

米ドル/円(停止中)カナダドル/円豪ドル/円ユーロ/円スイスフラン/円
売買方向買い買い 買い売り売り
コアレンジ値幅100~110円80~90円 70~85円115~125円125~135円
サブレンジ値幅95~100円75~80円 60~70円125~135円135~145円
コアレンジ
トラップ間隔
20pips20pips 50pips25pips25pips
サブレンジ
トラップ間隔
100pips100pips 100pips100pips100pips
コアレンジ
利確幅(利益値幅)
50pips50pips 50pips60pips60pips
サブレンジ
利確幅(利益値幅)
100pips100pips 100pips100pips100pips

米ドル/円買い

カナダドル/円買い

ユーロ/円売り

スイスフラン/円売り

シミュレーション結果

想定運用資金

①130万円(コロナショックに耐えられた金額)
 想定年利20%前後
 ※130万円運用の場合サブレンジは停止してください

②200万円(同時にレンジ端まで上昇・下落しても耐えられる)
 想定年利14%前後

③270万円(スイスフランショック並みの暴騰に耐えられる)
 想定年利10%前後

わたしは200万円で運用しています。
200万円に対し14%なので、年+28万円になる見込みです。

想定年利はシミュレーションの結果ですので、
コアレンジにどのくらいの期間いるかにより増減します。

想定レンジ

過去のチャートを見て米ドル/円とカナダドル/円は下半分、ユーロ/円とスイスフラン/円は上半分になるようにしていますが、
今後急激な円高にはならないと考え少し高値側にしています。
売りのユーロ/円とスイスフラン/円は必要証拠金が多いため、
買いの米ドル/円とカナダドル/円よりトラップ本数が少なくなっています。

米ドル/円
近年の下値サポートの100円をコアレンジ下限、95円をサブレンジ下限としています。

カナダドル/円
2020年は約74円まで下落しましたが、長期で見た場合80円以下の期間は短いため
80円をコアレンジ下限、75円をサブレンジ下限としています。

豪ドル/円(2022年1月から開始)
カナダドル/円より値幅が大きいので、トラップ幅を広めにしています。
コアレンジを50pipsの値幅にすることで上限85円下限60円の広い範囲をカバーしつつ
リーマンショックやコロナショックのようなショック相場にも耐えるようにしています。

200万円運用の場合
米ドル/円90円(または豪ドル/円55円)、カナダドル/円70円までの同時下落に耐えられます。
同時なので、たとえば米ドル/円が100円で踏みとどまれば、カナダドル/円は62円まで耐えられます。
130万円運用の場合
米ドル/円100円、カナダドル/円73円まで(コロナショックの底値)耐えられます。
米ドル/円ではなく豪ドル/円にしている場合はコロナショックを耐えられないので130万円運用はおすすめしません。

ユーロ/円
直近と2018年の高値目安135円をコアレンジ上限としています。
サブレンジは上に10円の145円を上限にしています。

スイスフラン/円
スイスフランショック後の高値135円をサブレンジ上限とし、下に10円をサブレンジ、
115~125円をコアレンジとしました。

200万円運用の場合
ユーロ/円146円、スイスフラン/円136円までの同時上昇に耐えられます。
130万円運用の場合
ユーロ/円140円、スイスフラン/円128円までの同時上昇に耐えられます。

このロスカットレートはエクセルなどでも計算できますが、
トラリピ運用試算表を使えば簡単に計算できます
(トラリピの口座を持っていれば使えます)

マネースクエア

なぜこの4通貨ペアなの?

米ドル/円、カナダドル/円、(豪ドル/円、)ユーロ/円、スイスフラン/円は
すべて対円の通貨ペアであるクロス円と呼ばれています。
(米ドル/円は正確にはドルストレートです)

クロス円ペアは値動きに相関性、つまり同じような値動きをする傾向があります。
よってこの4通貨ペアで運用した場合、
ショック相場ではすべてのペアが下落することになります。

すべて下落するということは、
暴落局面で含み損を抱えるのは米ドル/円(豪ドル/円)とカナダドル/円の2通貨ペアだけになります。
ユーロ/円とスイスフラン/円は下方向にレンジアウトするので含み損0です。

逆に円の価値が下落しクロス円の相場が高騰した場合は、
米ドル/円(豪ドル/円)とカナダドル/円は上方向にレンジアウトし含み損0、
ユーロ/円とスイスフラン/円だけが含み損になります。

暴落局面では2つのペアはレンジアウトし、もう2つのペアだけが含み損になるため
2通貨ペア分の資金だけで4通貨ペアの運用ができるわけです。

同じような動きをするのですが、ショック相場では円と米ドルは同時に買われる傾向で、
他のペアよりも下落幅が小さくなる可能性があります。
(コロナショックの下落幅は米ドル/円7%、カナダドル/円13%)
米ドル/円とカナダドル/円に分散させることで、リスクを分散しています。

※カナダドル/円と豪ドル/円の同時運用の場合米ドル/円よりもリスクが高くなるので注意してください

スイスフランも円同様に安全資産と言われていますが、
2019年のフラッシュクラッシュや2020年のコロナショックのようにリスクオフ局面では円買い圧力の方が強いので
今後のリスクオフ局面でもスイスフラン/円は下落すると考えられます。

スワップポイントがプラス

米ドル/円の買い、カナダドル/円の買い、ユーロ/円の売り、スイスフラン/円の売りは
すべてスワップポイントがプラスです。
ポジションを持っていると毎日スワップがもらえます。

それってそんなに良いの?と思うかもしれませんが、
わたしがトラリピとトライオートFXで過去ハーフ&ハーフを運用していてわかったことは、
スワップ支払いの影響はかなりきついということです。

たとえばトラリピの米ドル/円を売りレンジで運用していると、1つのポジションにつき
1日当たり約10円ずつマイナスのスワップが貯まっていきます

1日10円マイナスということは、利確幅30pipsの場合
1か月決済されずにポジションを持ちっぱなしだと、
決済されたとしても決済益300円とスワップの300円支払いで利益0になってしまいます。

相場のボラティリティが大きければ決済益がスワップ支払いで引かれる分を大きく上回り
マイナスのスワップポイントでも気にする必要は無いのですが、
最近は為替相場のボラティリティが低下していますし
トレンドが発生すると1か月以上元の価格に戻らないなんてことはよくあります。

実際、2021年の3月に持った米ドル/円108円の売りポジションは、
2021年7月現在いまだに決済されず、すでに貯まったマイナススワップが決済益の400円を上回っています。

1回あたり数百円の決済益を何度も積み上げていくのがトラリピやトライオートFXですが、
その数百円の決済益からマイナススワップで数百円引かれていては利益になりません。

このマイナスのスワップがいやだったので、
ハーフ&ハーフから撤退し新しい戦略を始めることにしました。

変則コアレンジャーなら、相場がどの位置にいてもスワップがプラスなので
ポジションが全然決済されずに塩漬けになっていても気長に待てます。

世界情勢、金利政策の変動により日々スワップは変動します。
ある日突然プラスのスワップ(受け取り)からマイナスのスワップ(支払い)になるという可能性もありますので注意してください。

設定方法

スクショしたのでこの通りに設定すればOKです。

トライオートFXの場合

ビルダー→FXで作る→マルチカスタムから通貨ペアを選択して入力します。
画像左がコアレンジ、右がサブレンジです。

米ドル/円

カナダドル/円

ユーロ/円

スイスフラン/円

トラリピの場合

トラリピにはスイスフラン/円がないので、
ユーロ円の注文金額を2倍にします。
(トラップ本数2倍でもOK)

米ドル/円

カナダドル/円

ユーロ円

トラリピではサブレンジで決済トレールをオンにすることで戻りでの利益を増大させることができます。
利益金額を大きくしても良いと思います。

あと、トラリピでトラップ位置を100.005など微妙にずらしているのはわざとです。

なぜかトラリピではキリの良い値段の手前で足踏みすることがよくあるので
中途半端な位置にトラップを仕掛けてさっさと約定させる狙いです。

変則コアレンジャーの応用

もっと利益を出したいとき

もっと利益を出したい場合は、
買いのレンジを上に、売りのレンジを下に広げることで
4つ同時にコアレンジにいる期間が長くなり利益が増えます。

その分必要な資金も増えるのでトラリピ運用試算表でしっかりリスク計算することが大切です。
たとえば買いレンジを上に広げる場合、ロスカットレートを200万円運用時と同じにしようとすると
トラップ1本ごとにざっくり24,000円追加で必要です。

または、米ドル/円ではなく豪ドル/円や英ポンド/円などの
ボラティリティが大きい通貨ペア
を選択すると利益が増えます。

豪ドル/円や英ポンド/円はショック相場での下落幅が大きいので
リスク管理がより重要です。

※わたしは2022年1月から豪ドル/円の運用に切り替えています。

マネースクエア

100万円で運用したい

半分の資金で運用したい場合は、
カナダドル/円とユーロ/円だけの運用にすれば
半額の100万円で運用できます。

米ドル/円とスイスフラン/円よりも、カナダドル/円とユーロ/円の組み合わせの方が値動きが大きい傾向なので利益も大きくなる可能性がありおすすめです。

または、トラップ本数を半分にすれば4通貨ペアを100万円で運用できます。

トラップ本数を半分にして、カナダドル/円とユーロ/円だけの運用にすれば
さらに半額の50万円で運用できます。

逆に、トラップ本数を2倍にすれば必要な資金が2倍になりますが利益も2倍になります。
トラップ本数を増やすのではなく注文数量を2倍にしても良いです。

複利運用したい

2通貨ペアの運用なら100万円で運用できます。
ということは、100万円貯まるごとに売り買いの2通貨ペアを1セット追加すれば複利運用ができます。

200万円運用ではシミュレーションの年利14%前後なので、
およそ3年半で1セット追加できることになりますね。
毎月1万円ずつ追加入金していけば利益と合わせて2年半に縮まります。

そんなに待てないというときは、トラップを1本ずつ追加していくという方法もあります。

上でちらっと触れましたが、トラップを1本追加するのに買いレンジでは24,000円、売りレンジでは27,000円必要です。

ということで、キリ良く3万円貯まったらカナダドル/円とユーロ/円にトラップ1本追加、
もう3万円貯まったら今度は米ドル/円とスイスフラン/円にトラップ1本追加といった感じで
3万円貯まるごとに増やしていけば短期間かつ同じリスクで複利運用できます。

トラップを追加する方法

トライオートFXの場合

同じ自動売買をもう1セットあらかじめ発注しておき、追加の方は全停止します。
発注証拠金がある程度必要なので、米ドル/円を追加して全停止→スイスフラン/円を追加して全停止といった具合に1通貨ペアずつ行ってください。
変なところでポジションを持たないために、土日に行うことをおすすめします

その後、3万円貯まるごとに現在レート付近のトラップを再稼働させていきます。
たとえば現在レートが米ドル/円107.4円、スイスフラン/円114.0円だったら、
米ドル/円は107.4円のトラップを再稼働させます。
スイスフラン/円はレンジアウトしているので、戻った時用に115.0円のトラップを再稼働させます。

トラップ追加ではなく、稼働中の自動売買の設定を開き数量を変更しても良いです。
ただしポジションを持っているトラップの数量は変更できないので注意してください。

トラリピの場合

トラップ毎に停止や再稼働はできないので、現在レート付近にトラップ1本のトラリピを追加稼働させます。

レンジアウトしている場合は、トラリピを取り消し、本数を1本追加し新規稼働させます。

たとえば現在レートが米ドル/円107.1円、ユーロ/円122円だったら、
米ドル/円は107.1円付近にトラップ1本のトラリピを追加稼働させます。
ユーロ/円はレンジアウトしているので、トラリピを取り消してから、トラップ本数を40本から41本に変更して新規稼働させます。

トラップ本数を増やしてレンジを変更しない場合トラップが中途半端な位置に設定されますが、
トラリピの場合中途半端な位置で設定したほうが良いのでレンジはそのままで大丈夫です。

トラップ1本のトラリピを追加していくと管理画面が見難くなってしまいますが、
追加頻度は数か月に1度程度なので大丈夫だと思います。
レンジアウトしたら追加分のトラリピをすべて取り消し、ひとつにまとめて再稼働させればいいでしょう。

やってはいけないこと

変則コアレンジャーは買いのスワップがプラスのペア売りスワップがプラスのペアを組み合わせて運用することがコンセプトです。

ただし、スワップがプラスだからといってたとえば
カナダドル/円買いとユーロ/英ポンド売りのような組み合わせを1通貨ペアの資金で運用してはいけません。

リスクオフ局面(ショック相場)ではカナダドル/円は下落ユーロ/英ポンドは上昇するので
この2通貨ペアの場合資金も2通貨ペア分必要になります。

同じ方向に動く通貨ペアの売りと買いを組み合わせるということを守れば、
クロス円ではなくドルストレートで組み合わせるなど応用が利く戦略だと思います。

特にスワップを気にしなくていいのはかなり大きなメリットだと思いますので、
この4通貨ペアの変則コアレンジャー、ぜひ試してみてください。

トライオートFX

スイスフランを運用するなら知っておきたいスイスフランショックについて

スイスフランと聞いて思い浮かぶのが、2015年に起こったスイスフランショックです。

わずか20分の間に約4000pipsもの暴騰が起こった事件ですが、このクラスの暴騰が再び起こることはあるのでしょうか?

わたしの考えですが、当時の状況は少々特殊だったため、今後再度4000pips級の暴騰が起こる可能性は低いと思います。

当時のスイス国立銀行は、ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)のペアで1ユーロ=1.20フランを下回らないように介入を行っていました。

EUR/CHFのレートが1.20フランを割らないということは、
EUR/CHFのペアで1.20フラン付近で買い注文(フラン売り)を入れておけば
介入により反発するので必ず儲かるという夢のような状況になっていました。
これに投資家が目を付け、恐ろしい量のEUR/CHF買いが積み上がっていました。

そこに突然スイス国立銀行が介入取りやめ(スイスフラン高騰容認)宣言を出したためスイスフランに買いが集まりEUR/CHF下落、ストップロス売り(スイスフラン買い)が殺到したためEUR/CHF暴落(スイスフラン暴騰)となりました。

さすがにこんな状況が何度も発生することは考えにくいので、
瞬間的な暴騰はあまり気にする必要は無いと思います。

とはいえ2000pips=20円くらいの変動は耐える設定にした方が良いのは間違いないです。
(他のペアにも言えます)
4通貨ペア運用なら200万円あれば、EUR/CHFのレートが1.0として1スイスフラン140円まで耐えられますので、ほぼ気にしなくて良いでしょう。

暴騰を気にしなくていいなら、スイスフラン/円はレンジを形成しやすいペアなのでリピート系自動売買に向いています。スワップポイントも売りはプラスなので、変則コアレンジャー戦略に適していますね。

スイスフラン/円を使う場合も、使わずにユーロ/円だけで運用する場合でも、
簡単にリスク計算ができるトラリピ運用試算表は必須ツールです。

運用前にしっかりリスク計算を行い、必ず余剰資金で運用するようにしましょう。

マネースクエア

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