こんにちは。自動売買で資産運用中のシンです。
インヴァスト証券のトライオートFXに100万円を入金し運用しています。
3月8日~3月12日の取引損益は+1,200円、入金額に対する年利換算6.3%でした!
今週の決済は米ドル/円だけでした。逆方向に大きく動いたわけでもなく、単純にボラティリティが低いですね。
トライオートFXとは?
トライオートFXは、インヴァスト証券のFX自動売買サービスです。
一度設定すればプログラムが自動で売買を繰り返してくれます。
例えば米ドル/円のペアで、相場が100円の時に新規買い→100.5円に上がったら決済売り→100円に下がったら再び新規買い→・・・のように繰り返す売買を24時間続けてくれます。
人の手で行う裁量トレードと違い感情が入り込まず、チャートにはりつく必要がないのでサラリーマンにうってつけですね。
あらかじめ用意されている自動売買セレクトの中から好きな通貨ペアとロジックを選ぶだけで稼働できるので、特別な知識や面倒な設定の手間がないのもうれしいところ。
わたしは自動売買セレクトをすこしアレンジした設定と、ビルダー機能で作成したオリジナル設定で運用しています。
FXではなく、株式(ETF)の自動売買ができるトライオートETFもあります。こちらの記事で実績を公開しています。
運用中の通貨ペア
トライオートFXの自動売買セレクトから、
- 米ドル/円
- スイスフラン/円
の2通貨ペアを運用しています。ロジックは両方ハーフで、取引数量はすべて1000通貨単位です。ただし自動売買セレクトそのままではなく、スイスフラン/円がレンジアウトしたのでビルダー機能でレンジを広げています。実質オリジナル設定です。
これに加え、20/11/16からビルダー機能で作成したユーロ/英ポンドのオリジナル設定を運用中です。詳細はこちらの記事で紹介しています。
運用履歴
2020/7/1:米ドル/円、スイスフラン/円、ユーロ/英ポンド、豪ドル/NZドルの4ペアを推奨証拠金の約1.5倍の100万円で運用開始。
2020/11/16:豪ドル/NZドルを停止させトラリピに引っ越し。ユーロ/英ポンドを新設定に変更。(追加入金なし)
2020/12/7:スイスフラン/円がレンジアウトしていたため売りレンジの上限を118円に変更。(追加入金なし)
2020/12/28:年末年始のフラッシュクラッシュに備え、スイスフラン/円のレンジ上下限を一時的にもとに戻す。(116.6円、105.2円)
2021/1/4:スイスフラン/円の売りレンジの上限を118円に変更。
2021/1/11:バックテストの結果を参考にスイスフラン/円の利確幅を55pipsに、ユーロ/英ポンドコアレンジの利確幅を40pipsに変更。
2021/1/31:スイスフラン/円がレンジアウトしそうなので、上限を118.6円に変更。
2021/2/15:スイスフラン/円がレンジアウトしそうなので、上限を119.0円に変更。
2021/3/14:低ボラティリティ相場が続くのでユーロ/英ポンドコアレンジの利確幅を30pipsに戻す。
現在の運用資金だと、3通貨ペアがすべて同時にレンジアウトするとロスカットになってしまいますが、米ドル/円、クロス円ペアのスイスフラン/円と、円を絡めないペアのユーロ/英ポンドの同時運用なので、3つ同時にレンジアウトする可能性は低いと考えています。
実現損益が増えてきたため、3通貨ペアがすべてレンジ端でもロスカットしないようになりました。大幅にレンジアウトするようだと厳しいですが、とりあえず安心です。
また、念のためレンジ端には完全な両建てになるように仕掛けと逆方向の逆指値注文を置いています。含み損が拡大しないようにする措置ですが、逆指値なので注文が滑る可能性があり、絶対に安全というわけではありません。わたしは仮にロスカットになっても本業の収入があるのでリスクをとっています。
通貨ペアごとの実績
トライオートFXで現在運用中の通貨ペアの、通貨ごとの運用実績です。
今週のトライオートFX実績
通貨ペア | 今週の取引損益 | 通算損益 | 評価損益 | 通算スワップ損益 | 実質損益 | 1週当たりの 平均取引損益 |
米ドル/円 | 1200円 | 57400円 | -5056円 | 284円 | 52628円 | 1482円 (1551円) |
スイスフラン/円 | 0円 | 66583円 | -116938円 | 3544円 | -46811円 | 1199円 (1562円) |
ユーロ/英ポンド | 0円 | 151923円 | -78002円 | -5390円 | 68531円 | 5535円 |
豪ドル/NZドル (停止中) | 0円 | 18308円 | 0円 | -1172円 | 17136円 | 0円 |
合計 | 1200円 | 294214円 | -199996円 | -2734円 | 91484円 | 8216円 |
※カッコ内は4通貨ペア運用時期も含めた平均値
取引損益:実際に決済した為替差損益(実現損益 – スワップ損益)
通算損益:今までの取引損益の合計
評価損益(含み損益):保有中のポジションの評価額=全ポジション決済時の損益
実質損益:通算取引損益+評価損益+スワップ損益
現在までの実績

実現損益:291,480円
評価損益:-199,996円
実質損益:91,484円
3/8週は取引損益+1,200円、口座への入金額100万円に対する年利換算6.3%でした!
決済は米ドル/円の3回のみで、他はポジションは少し増えましたが決済なしです。含み損が一気に増えたというわけでもないので、単純にボラティリティが低いです。
スイスフラン/円はプラススワップなのでまだ良いですが、米ドル/円とユーロ/英ポンドはマイナススワップなので動きがないのはよろしくないですね。もう少し反発、反落が起こってくれると嬉しいのですが。
ユーロ/英ポンドは最近の低ボラティリティ相場を考えて、コアレンジ設定の利確幅を30pipsに戻しました。最近は30pipsの戻りすら無いこともあるので効果があるのかは微妙ですが、とりあえず試してみます。メインレンジの方は変更無しです。
運用中通貨ペアの現在のレンジ位置
レンジの中心値を0%として、現在のレートがレンジのどの位置にいるかを表しています。
+100%なら売りレンジ上端、-100%なら買いレンジ下端です。
通貨ペア | レンジ位置 | レンジ上限までの値幅 | レンジ下限までの値幅 |
米ドル/円 | 20.5% | 549pips | 831pips |
スイスフラン/円 | 80.0% | 162pips | 1458pips |
ユーロ/英ポンド | -45.3% | 1003pips | 377pips |
3月から自動売買セレクトの設定が変更されたので、これから運用開始する方は注意してください。
レンジアウトしたとしても、資金管理をしっかりしておけばすぐにロスカットされるわけではありません。資金管理はしっかり行うことが大切です。
何が起こっても困らないように、投資は必ず余剰資金で行いましょう。
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