こんにちは。自動売買で資産運用中のシンです。
インヴァスト証券のトライオートFXに100万円を入金し運用しています。
11月30日~12月4日の取引損益は+7,240円、年利換算37.8%でした!
今週もユーロ/英ポンドが好調です。ただし、相場がおもに仕掛けと逆行する方向に動いていたので含み損が増えました。
トライオートFXとは?
トライオートFXは、インヴァスト証券のFX自動売買サービスです。
一度設定すればプログラムが自動で売買を繰り返してくれます。
例えば米ドル/円のペアで、相場が100円の時に新規買い→100.5円に上がったら決済売り→100円に下がったら再び新規買い→・・・のように繰り返す売買を24時間続けてくれます。
人の手で行う裁量トレードと違い感情が入り込まず、チャートにはりつく必要がないのでサラリーマンにうってつけですね。
あらかじめ用意されている自動売買セレクトの中から好きな通貨ペアとロジックを選ぶだけで稼働できるので、特別な知識や面倒な設定の手間がないのもうれしいところ。
わたしは自動売買セレクトをすこしアレンジした設定で運用しています。
FXではなく、株式(ETF)の自動売買ができるトライオートETFもあります。こちらの記事で実績を公開しています。
運用中の通貨ペア
トライオートFXの自動売買セレクトから、
- 米ドル/円
- スイスフラン/円
の2通貨ペアを運用しています。ロジックは両方ハーフで、取引数量はすべて1000通貨単位です。
これに加え、20/11/16からビルダー機能で作成したユーロ/英ポンドのオリジナル設定を運用中です。詳細はこちらの記事で紹介しています。
この3ペアを同時稼働させたときの推奨証拠金は約78万円ですが、約1.5倍の115万円での運用としました。口座への入金額100万円と、以前4通貨ペアで運用していたときの利益15万円の合計での運用なので、新設定を開始するにあたって追加入金はしていません。
推奨証拠金の1.5倍はすこし攻めていますが、米ドル/円、クロス円ペアのスイスフラン/円と、円を絡めないペアのユーロ/英ポンドの同時運用で、3つ同時にレンジアウトする可能性は低いと考えています。
20/11/16から今まで運用していた自動売買セレクトハーフ”ユーロ/英ポンド””豪ドル/NZドル”を停止し、ユーロ/英ポンドのビルダー機能で作成した新設定を開始しました。
通貨ペアごとの実績
トライオートFXで現在運用中の通貨ペアの、通貨ごとの運用実績です。
今週のトライオートFX実績
通貨ペア | 今週の取引損益 | 通算損益 | 評価損益 | 通算スワップ損益 | 実質損益 | 1週当たりの 平均取引損益 |
米ドル/円 | 1600円 | 36200円 | -36026円 | 107円 | 281円 | 1574円 |
スイスフラン/円 | 600円 | 48607円 | -99480円 | 490円 | -50383円 | 1731円 |
ユーロ/英ポンド | 5040円 | 72837円 | -19648円 | -130円 | 53059円 | 5002円 |
豪ドル/NZドル(停止中) | 0円 | 18308円 | 0円 | -1172円 | 17136円 | 0円 |
合計 | 7240円 | 175952円 | -155154円 | -705円 | 20093円 | 7136円 |
取引損益:実際に決済した為替差損益(実現損益 – スワップ損益)
通算損益:今までの取引損益の合計
評価損益(含み損益):保有中のポジションの評価額=全ポジション決済時の損益
実質損益:通算取引損益+評価損益+スワップ損益
現在までの実績

実現損益:175,247円
評価損益:-155,154円
実質損益:20,093円
11/23週は取引損益+7,240円、口座への入金額100万円に対する年利換算37.8%でした!
今週もユーロ/英ポンドが好調です。利確幅が広い設定(メインレンジ)と狭い設定(コアレンジ)を同時に運用していますが、メインレンジは決済2回に対しコアレンジは決済8回と多くのリピートが発生しました。
今週のような仕掛けと逆行する動きの週はやはり利確幅が狭いほうが有利です。同じレンジ内に2つの利確幅を設定しているので、設定変更することなく値動きをとらえることができています。新設定がさっそくいい感じに機能していますね。
ちなみに今まで運用していた豪ドル/NZドルはトラリピの方に引っ越しましたが、トラリピの豪ドル/NZドルもトライオートFXのユーロ/英ポンド設定と同様に利確幅が広い設定と狭い設定を重ねる戦略で運用中です。
設定のわかりやすさはコアレンジャーの方が上ですが、わたしの設定はコアレンジャーと違い売りと買いのレンジを分けているので含み損を抑えられます。含み損が気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
運用中通貨ペアの現在のレンジ位置
レンジの中心値を0%として、現在のレートがレンジのどの位置にいるかを表しています。
+100%なら売りレンジ上端、-100%なら買いレンジ下端です。
通貨ペア | レンジ位置 | レンジ上限までの値幅 | レンジ下限までの値幅 |
米ドル/円 | -51.2% | 1043pips | 337pips |
スイスフラン/円 | 104.5% | -25pips | 1165pips |
ユーロ/英ポンド | 18.0% | 566pips | 814pips |
スイスフラン/円がレンジアウトしています。資金が十分にあればレンジアウトしたからと言ってもすぐにロスカットになるわけではありませんが、決済が発生しないので利益が増えません。
ということで、来週様子を見てレンジアウトしたままのようならレンジを広げようと思います。自動売買セレクトはどれも想定レンジが狭いので注意が必要ですね。
何が起こっても困らないように、投資は必ず余剰資金で行いましょう。
コメント