こんにちは。自動売買で資産運用中のシンです。
インヴァスト証券のトライオートFXで100万円を運用しています。
11月9日~11月13日の取引損益は+17,588円、年利換算91.7%で過去最高益!
普段の2.5倍の利益とすばらしい1週間でした。通貨別にみてもスイスフラン/円以外過去最高益です。
また、豪ドル/NZドルがレンジ中央に戻ったため運用停止し勝ち逃げしました。
トライオートFXとは?
トライオートFXは、インヴァスト証券のFX自動売買サービスです。
一度設定すればプログラムが自動で売買を繰り返してくれます。
例えば米ドル/円のペアで、相場が100円の時に新規買い→100.5円に上がったら決済売り→100円に下がったら再び新規買い→・・・のように繰り返す売買を24時間続けてくれます。
人の手で行う裁量トレードと違い感情が入り込まず、チャートにはりつく必要がないのでサラリーマンにうってつけですね。
あらかじめ用意されている自動売買セレクトの中から好きな通貨ペアとロジックを選ぶだけで稼働できるので、特別な知識や面倒な設定の手間がないのもうれしいところ。
わたしは自動売買セレクトをすこしアレンジした設定で運用しています。
FXではなく、株式(ETF)の自動売買ができるトライオートETFもあります。こちらの記事で実績を公開しています。
運用中の通貨ペア
トライオートFXの自動売買セレクトから、
- 米ドル/円
- スイスフラン/円
- ユーロ/英ポンド
- 豪ドル/NZドル
の4通貨ペアを運用しています。
ロジックはすべてハーフで、取引数量はすべて1000通貨単位です。
この4ペアを同時稼働させたときの推奨証拠金は約66万円ですが、1.5倍の100万円での運用としました。
すこし攻めていますが、米ドル/円、クロス円ペアのスイスフラン/円と、円を絡めないペアのユーロ/英ポンド、豪ドル/NZドルを同時に運用することで、一方的な負けが起こりにくいようにしています。
また、自動売買セレクトの設定そのままではなく少しアレンジしています。詳細はこちら。
11/14に豪ドル/NZドルを運用停止しました
11/16から新設定で運用します。詳細はこちら。
通貨ペアごとの実績
トライオートFXの自動売買セレクト「ハーフ」で運用している4通貨ペアの、通貨ごとの運用実績です。
今週のトライオートFX実績
通貨ペア | 今週の取引損益 | 通算損益 | 評価損益 | 通算スワップ損益 | 実質損益 | 1週当たりの 平均取引損益 |
米ドル/円 | 4800円 | 27400円 | -54827円 | 85円 | 4605円 | 1610円 |
スイスフラン/円 | 3000円 | 43207円 | -40458円 | 435円 | 9000円 | 1870円 |
ユーロ/英ポンド | 5847円 | 51983円 | -10206円 | 0円 | 53837円 | 2892円 |
豪ドル/NZドル | 3941円 | 14367円 | -727円 | -1172円 | 17136円 | 915円 |
合計 | 17588円 | 154545円 | -69315円 | -652円 | 84578円 | 7287円 |
取引損益:実際に決済した為替差損益(実現損益 – スワップ損益)
通算損益:今までの取引損益の合計
評価損益(含み損益):保有中のポジションの評価額=全ポジション決済時の損益
実質損益:通算取引損益+評価損益+スワップ損益
現在までの実績

実現損益:153,893円
評価損益:-69,315円
実質損益:84,578円
今週は取引損益+17,588円、100万円に対する年利換算91.7%で過去最高益でした!
大統領選挙から1週間後に強烈なボラティリティがきましたね。米ドル/円が103円台になった時はこのまま100円まで下がるのかと思いましたが一気に戻しました。これを裁量で拾うのは無理ですね。自動売買最高です。
スイスフラン/円とユーロ/英ポンドも良い動きでした。豪ドル/NZドルも下落が大きく売りポジションが一気に決済されました。
今週の豪ドル/NZドルの下落でレンジ中央になったので、11/13に豪ドル/NZドルの全建玉を手動決済し運用停止させました。これによって、運用20週で17,136円の確定利益になりました。
レンジ中央で停止させたので、損切り額はわずか146円で済んでいます。コアレンジャーだとこうはいかないので、ハーフがいかに優れた戦略かわかりますね。
ちなみにわたしはハーフロジック初期設定そのままではなく利確幅を50pipsに広げていましたが、ハーフ初期設定だと今年7月から11/13までの実現損益は13,085円(シミュレーションで確認できます)だったので、効率的な運用ができていたと思います。
トライオートFXでは豪ドル/NZドルは運用停止しましたが、今後はトラリピの方で継続運用します。トライオートFXでは、今後はユーロ/英ポンドのトラップ数を増やして運用していきます。
ユーロ/英ポンドについてはポジションは残しておき、新しくハーフ戦略で稼働させます。
運用中通貨ペアの現在のレンジ位置
ハーフの中心値を0%として、現在のレートがレンジのどの位置にいるかを表しています。
+100%なら売りレンジ上端、-100%なら買いレンジ下端です。
通貨ペア | レンジ位置 | レンジ上限までの値幅 | レンジ下限までの値幅 |
米ドル/円 | -42.8% | 985pips | 395pips |
スイスフラン/円 | 65.1% | 199pips | 941pips |
ユーロ/英ポンド | 28.8% | 463pips | 837pips |
豪ドル/NZドル | 8.3% | 505pips | 595pips |
米ドル/円は安値約103.3円から約105.6円まで上げ、現在は104円台と怒涛の1週間でした。裁量では苦戦する動きですが、自動売買には最高に良い動きだったと思います。
今回はレンジ内での動きでしたが、大きくレンジアウトして戻ってくるという動きになった可能性もあるので、資金管理、リスクヘッジはしっかりと。
何が起こっても困らないように、投資は必ず余剰資金で行いましょう。
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