こんにちは。自動売買で資産運用中のシンです。
インヴァスト証券のトライオートFXで100万円を運用しています。
9月7日~9月11日の取引損益は+2,400円でした。
スイスフラン/円以外動きなし!待ちのターンですね。
トライオートFXとは?
トライオートFXは、インヴァスト証券のFX自動売買サービスです。
一度設定すればプログラムが自動で売買を繰り返してくれます。
例えば米ドル/円のペアで、相場が100円の時に新規買い→100.5円に上がったら決済売り→100円に下がったら再び新規買い→・・・のように繰り返す売買を24時間続けてくれます。
人の手で行う裁量トレードと違い感情が入り込まないので比較的負けにくく、チャートにはりつく必要がないのでサラリーマンにうってつけですね。
あらかじめ用意されている自動売買セレクトの中から好きな通貨ペアとロジックを選ぶだけで稼働できるので、特別な知識や面倒な設定の手間がないのもうれしいところ。
わたしは自動売買セレクトをすこしアレンジした設定で運用しています。
FXではなく、株式(ETF)の自動売買ができるトライオートETFもあります。こちらはナスダックが絶好調なこともあり、利益率がとんでもないことになっています。
運用中の通貨ペア
トライオートFXの自動売買セレクトから、
- 米ドル/円
- スイスフラン/円
- ユーロ/英ポンド
- 豪ドル/NZドル
の4通貨ペアを運用しています。
ロジックはすべてハーフで、取引数量はすべて1000通貨単位です。
この4ペアを同時稼働させたときの推奨証拠金は約66万円ですが、1.5倍の100万円での運用としました。
すこし攻めていますが、クロス円ペアの米ドル/円、スイスフラン/円と、円を絡めないペアのユーロ/英ポンド、豪ドル/NZドルを同時に運用することで、一方的な負けが起こりにくいようにしています。
また、自動売買セレクトの設定そのままではなく少しアレンジしています。詳細はこちら。
通貨ペアごとの実績
トライオートFXの自動売買セレクト「ハーフ」で運用している4通貨ペアの、通貨ごとの運用実績です。
今週のトライオートFX実績
通貨ペア | 今週の取引損益 | 通算損益 | 評価損益 | スワップ損益 | 実質損益 |
米ドル/円 | 0円 | 19800円 | -8367円 | 57円 | 11490円 |
スイスフラン/円 | 2400円 | 24000円 | -87430円 | 409円 | -63021円 |
ユーロ/英ポンド | 0円 | 27464円 | -52886円 | 0円 | -25422円 |
豪ドル/NZドル | 0円 | 5909円 | -26550円 | -450円 | -21091円 |
合計 | 2400円 | 77173円 | -175233円 | 16円 | -98044円 |
取引損益:実際に決済した為替差損益(実現損益-スワップ損益)
通算損益:今までの取引損益の合計
評価損益(含み損益):保有中のポジションの評価額=全ポジション決済時の損益
実質損益:通算取引損益+評価損益+スワップ損益
現在までの実績

実現損益:77,173円
評価損益:-175,233円
実質損益:-98,044円
今週はスイスフラン/円以外決済0でした。米ドル/円は動きなし、ユーロ/英ポンドと豪ドル/NZドルはポジションをため込むだけで決済なしという寂しい結果に。
スイスフラン/円もレンジの端で外と内を行ったり来たりしているのでレンジを広げていればもっと決済益が増えていました。
現状レンジ外はマニュアルトラップで対応していますが、来週様子を見てレンジ外のままだったら、ビルダー機能を使って設定を追加しようと思います。
運用中通貨ペアの現在のレンジ位置
ハーフの中心値を0%として、現在のレートがレンジのどの位置にいるかを表しています。
+100%なら売りレンジ上端、-100%なら買いレンジ下端です。
通貨ペア | レンジ位置 | レンジ上限までの値幅 | レンジ下限までの値幅 |
米ドル/円 | -21.9% | 841pips | 539pips |
スイスフラン/円 | 101.6% | -9pips | 1149pips |
ユーロ/英ポンド | 72.6% | 178pips | 1122pips |
豪ドル/NZドル | 64.1% | 198pips | 902pips |
スイスフラン/円がレンジ端付近のまま動きがありません。
ビルダー機能が解禁されたので、レンジを広げてもいいタイミングです。
ただしレンジを広げるには資金管理が重要です。広げすぎてロスカットされないように資金管理はしっかり行いましょう。
含み損が増えてきて証拠金に余裕がない場合は、損切りも有効です。
損切りする場合は、今後すぐに反落すると予想するならレンジ端のポジションから、しばらく値上がりすると予想するならレンジ中央のポジションから順に行うと良いです。
損切りはレンジ中央(遠いほう)から行うのが普通ですが、すぐに反落すると読むならレンジ端(近いほう)から損切りするほうが確定損失が小さくなり、早い段階で取り戻せます。
損切りせずに保有し続けたい場合は、レンジ端両建てという選択肢もありです。
これはレンジ端に逆方向の注文を置いておく手法です。
たとえばスイスフラン/円の場合、売りポジションの本数は29本なので、レンジアウトしそうになったらレンジ端に2万9千通貨(1000通貨単位の場合)の逆指値買い注文を置いておきます。
こうすることで、売りポジションの含み損が買いポジションの含み益で相殺され、どれだけ上昇してもレンジ端での含み損から増えません。トライオートFXでは両建て時の証拠金はMAX方式なので、買いポジションの証拠金は不要です。
あとは好きなタイミングで全決済すれば結果的にレンジ端で損切りした場合と同じ損益になり、買いポジションだけ決済してレンジ内に戻ればその分利益になります。
ただし、買いポジションを決済しないままレンジ内に戻ってきたときは損失になるので、損切りを設定するか、レンジアウトを確認したら損切りを約定価格に設定する(ブレイクイーブン)ことをおすすめします。
また、あらかじめ注文を置いておくと、発注証拠金が足りなくなる可能性があるので、レンジアウトしそうになってからマニュアル注文で発注する必要があります。(資金に余裕があればあらかじめ注文しても良いです)
損切りもレンジ端両建ても一長一短なので、好きなほうを選ぶと良いと思います。
ただ、こんな面倒なことをしなくて済むように証拠金に余裕を持たせておくのが一番ですけどね。
相場に絶対はないので、投資は必ず余剰資金で行いましょう。
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