【トラリピ・トライオートFX実績】2022年5月2日週の実現損益は4,177円、豪ドル/NZドル上がってますね

トライオートFX

こんにちは。自動売買で資産運用中のシンです。

現在マネースクエアのトラリピで160万円、インヴァスト証券のトライオートFXで200万円を運用しています。

2022年5月2日~5月6日の実現損益は
3通貨ペア変則コアレンジャー:停止中
豪ドル/NZドルダイヤモンド戦略改&ユーロ/英ポンド売り:4,177円
(年換算+22万円)
合計4,177円でした!

豪ドル/NZドルが上昇し含み損が増えていますね。
ですが政策金利はNZの方が高いままですので運用継続です。

マネースクエア

トライオート

トラリピ・トライオートFXとは?

トラリピはマネースクエアが、トライオートFXはインヴァスト証券がそれぞれ提供するFX自動売買サービスです。

どちらも「リピート系」と呼ばれる自動売買を行うことができます。FXではあるのですが、一般的なイメージの短期で行うハイリスクハイリターンなFX取引ではなく、長期でじっくり行う資産運用です。

トラリピ

為替相場は大半がレンジ相場といわれています。例えば1ドルは現在100~120円程度ですが、ニュースで聞く価格はいつ聞いても大体このあたりだと思います。これは、為替相場はある一定の価格範囲(レンジ)で上下する特性があるためです。

トラリピはこの為替相場の特性を利用し、例えば1ドルの相場が100円の時に新規買い→100.5円に上がったら決済売り→100円に下がったら再び新規買い→・・・のように繰り返す売買を24時間続けます。

人の手で行う裁量トレードと違い感情が入り込まず、チャートにはりつく必要なく自動で取引を行ってくれるので、本業が忙しいサラリーマンでも問題なく運用できます。FXについての特別な知識がなくても他の人の設定を真似するだけで同じ運用成績になるので、本業が忙しくて勉強の時間がとれないというサラリーマンにうってつけです。

わたしは、トラリピの公式ページで公開されている設定をアレンジしたオリジナル設定で運用中です。

マネースクエア

トライオートFX

トライオートFXも、トラリピとほぼ同じ自動売買ができます。

FXのリピート系自動売買は他にもいろいろなサービスがあるのですが(トラッキングトレード等)、トラップ間隔(○○円で買うという設定の間隔)と利確値幅(○○円になったら売る)を個別に設定できるのはトラリピとトライオートFXだけです。

トライオートFXにはあらかじめ用意されている好きな通貨ペアとロジックを選ぶだけで稼働できる自動売買セレクトがあるので、これを利用すれば面倒な設定は必要なくすぐに運用できます。

自分で設定するビルダー機能もあり、わたしはこれを使いオリジナル設定で運用しています。

FXではなく、株式(ETF)の自動売買ができるトライオートETFもあります。こちらの記事で実績を公開しています。

カテゴリー:トライオートETF

運用中の通貨ペア

トラリピとトライオートFXで戦略を分けていますが
どちらを使っても同じ戦略で運用できます

トラリピでは

  • ユーロ/英ポンド
  • 豪ドル/NZドル

を、公式で公開されているダイヤモンド戦略をアレンジしたオリジナル設定で運用しています。取引数量はすべて1000通貨単位で、初期の入金額は160万円です。
2通貨ペアで160万円想定なので、単体で運用する場合は100万円が目安になります。

通常のダイヤモンド戦略と違うところは
利益値幅が大きいトラリピと小さいトラリピを重ねているところです。

22/2/14:設定変更

豪ドル/NZドル設定(ダイヤモンド戦略改)

ハーフ&ハーフコアレンジコアレンジ複利分
(買いのみ)
売りレンジ1.07~1.139581.0705~1.10986
買いレンジ1.00042~1.071.03014~1.69501.03088~1.1
注文金額(万)0.10.10.1
トラップ本数724219
トラップ値幅0.00098NZドル
(9.8pips)
0.00096NZドル
(9.6pips)
0.00384NZドル
(38.4pips)
利益値幅0.006NZドル
(60pips)
0.002NZドル
(20pips)
0.004NZドル
(40pips)
決済トレールなしなし なし

ユーロ/英ポンドに関しては以前はダイヤモンド戦略でしたが、現在は買いは停止し売りのみで運用しています。

ユーロ/英ポンド設定(売りのみ)

売り①売り②
売りレンジ0.82031~0.950.82200~0.89667
注文金額(万)0.10.1
トラップ本数3420
トラップ値幅0.00393ポンド
(39.3pips)
0.00393ポンド
(39.3pips)
利益値幅0.006ポンド
(60pips)
0.006ポンド
(60pips)
決済トレールなしなし

トラップ間隔を中途半端な値にしています。
トラリピではなぜか下のチャートのようにキリの良い値の手前で留まることが多いので、
中途半端な値にすることでさっさと約定させる狙いです。

トライオートFXではハーフロジックを以前運用していましたが
スワップ支払いが嫌だったので撤退し、新戦略を始めました。

※円安の勢いが強いためコアレンジャー戦略は停止中です。
 相場が落ち着いたら再開します。

マネースクエア

主な運用履歴

2020/7/1:米ドル/円、スイスフラン/円、ユーロ/英ポンド、豪ドル/NZドルの4ペアを推奨証拠金の約1.5倍の100万円で運用開始。

2020/11/16:豪ドル/NZドルを停止させトラリピに引っ越し、トラリピに60万円入金。トライオートFXのユーロ/英ポンドを新設定に変更。(追加入金なし)

2021/5/9:トライオートFXのユーロ/英ポンドを停止してトラリピに引っ越し(トラリピに100万円追加入金)

2021/7/26:トライオートFXのハーフロジックから撤退・損切り、トライオートFXに追加入金し200万円で新設定を開始

2021/10/18: ユーロ/英ポンドの既存売りレンジを取り消し、0.82~0.89英ポンドの範囲を両建てに変更

2022/1/3:トライオートFXの米ドル/円を外し、豪ドル/円を開始

2022/2/7:ユーロ/英ポンドの買いを損切り、撤退

2022/2/14:トラリピの豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドの設定を変更

2022/2/28:ユーロ/フランのレート低下に伴い戦略見直し、スイスフラン/円から撤退

2022/4/29: 円安対応のためクロス円設定停止、戦略見直し

通貨ペアごとの実績

豪ドル/NZドルダイヤモンド戦略改&ユーロ/英ポンド売り

今週の実現損益評価損益通算実現損益実質損益
豪ドル/NZドル3147-104192205453101261
ユーロ/英ポンド1030-5013241108-9024
合計4177-15432424656192237

実現損益:実際に決済した損益(為替差損益 + スワップ損益)

通算実現損益:今までの実現損益の合計

評価損益(含み損益):保有中のポジションの評価額=全ポジション決済時の損益

実質損益:通算損益+評価損益

5/2週は実現損益4,177円でした!

クロス円戦略は停止し、トラリピの豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドのみですが良い利益が出ています。この2つはドルも円も含まないペアなので最近の相場に向いていますね。

ユーロ/英ポンドは決済1回だけでしたが、円安とプラススワップで1回の利益が非常に大きくなっています。
ユーロは利上げの噂も出ていますが、利上げされてもポンドよりは低い予想=売りプラススワップ継続だと思うので運用継続です。

豪ドル/NZドルは利上げによる豪ドル上昇で含み損が増えています。
しかし、利上げされても政策金利はまだNZの方が高いままですのでこちらも運用継続です。

トライオートFXの方は来週からユーロ/円の買いを始めます。
レンジは135~140円、トラップ幅と利確幅は22.4pipsの短期戦略です。

スプレッドが比較的小さいユーロ/円を選びました。ユーロは利上げに向け舵を切っているため対円で上目線ですが、対ドルは下目線なのでユーロ/円の上昇圧力はそこまで強くなく、もみ合いながら上昇のイメージです。

このレンジですが、トラッキングトレードのガチンコバトルで公開されている戦略を参考にしました。
トライオートFXは異なる証券会社の戦略もコピーできてしまうので便利ですね。
(素直に本家トラッキングトレードで運用した方が簡単ですが)

短期戦略の運用は手間がかかるので、放置できるコアレンジャー戦略に戻せるならそれが一番です。この投機的な相場から早くレンジ相場に戻ってほしいです。

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トライオート

運用終了した戦略

4通貨ペア変則コアレンジャー(トライオートFXビルダー)

200万円で開始
24週目に米ドル/円から豪ドル/円に変更
32週目(2022年3月1週目)で終了、全決済

確定損益
米ドル/円買い12065
カナダドル/円買い61531
豪ドル/円買い14788
ユーロ/円売り119274
スイスフラン/円売り-88968
合計118690

3通貨ペア変則コアレンジャー(トライオートFXビルダー)

200万円で開始
円安が急すぎるため8週で終了、ユーロは封印両建て

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