【トラリピ・トライオートFX実績】2022年2月21日週の実現損益は27,288円、有事の荒れ相場で爆益!

トライオートFX

こんにちは。自動売買で資産運用中のシンです。

現在マネースクエアのトラリピで160万円、インヴァスト証券のトライオートFXで200万円を運用しています。

2022年2月21日~2月25日の実現損益は
4通貨ペア変則コアレンジャー:17,611円
(年換算+92万円)
豪ドル/NZドルダイヤモンド戦略改&ユーロ/英ポンド売り:9,677円
(年換算+50万円 )
合計27,288円でした!

今週は有事の荒れ相場で大量決済、爆益でした!
どのペアもおおむねその場で上下しトレンドにはならず、週足終値で見れば前週とあまり変わらないという自動売買にとって理想的な動きでした。

マネースクエア

トライオート

トラリピ・トライオートFXとは?

トラリピはマネースクエアが、トライオートFXはインヴァスト証券がそれぞれ提供するFX自動売買サービスです。

どちらも「リピート系」と呼ばれる自動売買を行うことができます。FXではあるのですが、一般的なイメージの短期で行うハイリスクハイリターンなFX取引ではなく、長期でじっくり行う資産運用です。

トラリピ

為替相場は大半がレンジ相場といわれています。例えば1ドルは現在100~120円程度ですが、ニュースで聞く価格はいつ聞いても大体このあたりだと思います。これは、為替相場はある一定の価格範囲(レンジ)で上下する特性があるためです。

トラリピはこの為替相場の特性を利用し、例えば1ドルの相場が100円の時に新規買い→100.5円に上がったら決済売り→100円に下がったら再び新規買い→・・・のように繰り返す売買を24時間続けます。

人の手で行う裁量トレードと違い感情が入り込まず、チャートにはりつく必要なく自動で取引を行ってくれるので、本業が忙しいサラリーマンでも問題なく運用できます。FXについての特別な知識がなくても他の人の設定を真似するだけで同じ運用成績になるので、本業が忙しくて勉強の時間がとれないというサラリーマンにうってつけです。

わたしは、トラリピの公式ページで公開されている設定をアレンジしたオリジナル設定で運用中です。

マネースクエア

トライオートFX

トライオートFXも、トラリピとほぼ同じ自動売買ができます。

FXのリピート系自動売買は他にもいろいろなサービスがあるのですが(トラッキングトレード等)、トラップ間隔(○○円で買うという設定の間隔)と利確値幅(○○円になったら売る)を個別に設定できるのはトラリピとトライオートFXだけです。

トライオートFXにはあらかじめ用意されている好きな通貨ペアとロジックを選ぶだけで稼働できる自動売買セレクトがあるので、面倒な設定の手間がないのもうれしいところ。

自分で設定することもでき、わたしは自動売買セレクトをすこしアレンジした設定で運用しています。
2021年8月から新設定を開始しました。

FXではなく、株式(ETF)の自動売買ができるトライオートETFもあります。こちらの記事で実績を公開しています。

カテゴリー:トライオートETF

運用中の通貨ペア

トラリピとトライオートFXで戦略を分けていますが
どちらを使っても同じ戦略で運用できます

トラリピでは

  • ユーロ/英ポンド
  • 豪ドル/NZドル

を、公式で公開されているダイヤモンド戦略をアレンジしたオリジナル設定で運用しています。取引数量はすべて1000通貨単位で、初期の入金額は160万円です。
2通貨ペアで160万円想定なので、単体で運用する場合は100万円が目安になります。

通常のダイヤモンド戦略と違うところは
利益値幅が大きいトラリピと小さいトラリピを重ねているところです。

22/2/14:設定変更

豪ドル/NZドル設定(ダイヤモンド戦略改)

ハーフ&ハーフコアレンジコアレンジ複利分
(買いのみ)
売りレンジ1.07~1.139581.0705~1.10986
買いレンジ1.00042~1.071.03014~1.69501.03088~1.1
注文金額(万)0.10.10.1
トラップ本数724219
トラップ値幅0.00098NZドル
(9.8pips)
0.00096NZドル
(9.6pips)
0.00384NZドル
(38.4pips)
利益値幅0.006NZドル
(60pips)
0.002NZドル
(20pips)
0.004NZドル
(40pips)
決済トレールなしなし なし

ユーロ/英ポンドに関しては以前はダイヤモンド戦略でしたが、現在は買いは停止し売りのみで運用しています。

ユーロ/英ポンド設定(売りのみ)

売り①売り②
売りレンジ0.82031~0.950.82200~0.89667
注文金額(万)0.10.1
トラップ本数3420
トラップ値幅0.00393ポンド
(39.3pips)
0.00393ポンド
(39.3pips)
利益値幅0.006ポンド
(60pips)
0.006ポンド
(60pips)
決済トレールなしなし

トラップ間隔を中途半端な値にしています。
トラリピではなぜか下のチャートのようにキリの良い値の手前で留まることが多いので、
中途半端な値にすることでさっさと約定させる狙いです。

トライオートFXではハーフロジックを以前運用していましたが
スワップ支払いが嫌だったので撤退し、新戦略を始めました。

マネースクエア

主な運用履歴

2020/7/1:米ドル/円、スイスフラン/円、ユーロ/英ポンド、豪ドル/NZドルの4ペアを推奨証拠金の約1.5倍の100万円で運用開始。

2020/11/16:豪ドル/NZドルを停止させトラリピに引っ越し、トラリピに60万円入金。トライオートFXのユーロ/英ポンドを新設定に変更。(追加入金なし)

2021/5/9:トライオートFXのユーロ/英ポンドを停止してトラリピに引っ越し(トラリピに100万円追加入金)

2021/7/26:トライオートFXのハーフロジックから撤退・損切り、トライオートFXに追加入金し200万円で新設定を開始

2021/10/18: ユーロ/英ポンドの既存売りレンジを取り消し、0.82~0.89英ポンドの範囲を両建てに変更

2022/1/3:トライオートFXの米ドル/円を外し、豪ドル/円を開始

2022/2/7:ユーロ/英ポンドの買いを損切り、撤退

2022/2/14:トラリピの豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドの設定を変更

通貨ペアごとの実績

4通貨ペア変則コアレンジャー

今週の実現損益 評価損益通算実現損益実質損益
米ドル/円買い(停止中)001206512065
カナダドル/円買い300006373163731
豪ドル/円買い2500-4621300012538
ユーロ/円売り11505-209319407973148
スイスフラン/円売り606-10428223786-80496
合計17611-12567520666180986

ダイヤモンド戦略改&ユーロ/英ポンド売り

今週の実現損益評価損益通算実現損益実質損益
豪ドル/NZドル7792-479160125159646
ユーロ/英ポンド1885-7020122405220
合計9677-7499172365164866

実現損益:実際に決済した損益(為替差損益 + スワップ損益)

通算実現損益:今までの実現損益の合計

評価損益(含み損益):保有中のポジションの評価額=全ポジション決済時の損益

実質損益:通算損益+評価損益

2/21週は実現損益27,288円でした!

戦略別では
4通貨ペア変則コアレンジャー:17,611円
(年換算+92万円)
豪ドル/NZドルダイヤモンド戦略改&ユーロ/英ポンド売り:9,677円
(年換算+50万円 )
となりました。

今週は荒れ相場で大量決済がありました!
ユーロ/英ポンドの買い撤退で発生した損失もわずか2週で取り戻せました。すばらしい。
トラリピ系の自動売買は相場のボラティリティが高まるほど利益になり有事に強いですね。

ボラティリティが高まったといっても一方的なトレンドにはならず、週足終値はどの運用ペアも前週とあまり変わらなかったという自動売買的には理想的な相場でした。
最近は株式市場の方は低調ですので、為替と株式の分散が良い感じに効いていますね。

とはいえ有事なのにレンジ相場と言うことは、どちらか一方に飛び出すエネルギーをため込んでいると考えることもできますので調子に乗って仕掛けを追加したり攻めた設定に変更するのはやめたほうが良さそうです。
トラリピ系の自動売買は一方的なトレンドには弱いので、今まで通りのリスク管理で運用を続けるのが得策だと思います。

トラリピやトライオートFXは不動産投資のようにコツコツ利益を積み上げていく運用法ですが、ロスカットは不動産投資でいえば保険無しで物件全損したみたいなものですので避けなければいけません。
相場の急変動がきても大丈夫なように、余裕を持った運用を心がけたいですね。

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