【トラリピ・トライオートFX実績】7月19日週の実現損益は+10,678円、久々にユーロ/英ポンド好調!

トライオートFX

こんにちは。自動売買で資産運用中のシンです。

現在マネースクエアのトラリピと、インヴァスト証券のトライオートFXを運用しています。

7月19日~7月23日の実現損益は+10,678円でした!

トラリピのユーロ/英ポンドが久々に好調です。
去年は毎週このくらい動いていたんですけどね。この調子でボラティリティが上がってほしいです。

マネースクエア

トライオート

トラリピ・トライオートFXとは?

トラリピはマネースクエアが、トライオートFXはインヴァスト証券がそれぞれ提供するFX自動売買サービスです。

どちらも「リピート系」と呼ばれる自動売買を行うことができます。FXではあるのですが、一般的なイメージの短期で行うハイリスクハイリターンなFX取引ではなく、長期でじっくり行う資産運用です。

トラリピ

為替相場は大半がレンジ相場といわれています。例えば1ドルは現在100~110円程度ですが、ニュースで聞く価格はいつ聞いても大体このあたりだと思います。これは、為替相場はある一定の価格範囲(レンジ)で上下する特性があるためです。

トラリピはこの為替相場の特性を利用し、例えば1ドルの相場が100円の時に新規買い→100.5円に上がったら決済売り→100円に下がったら再び新規買い→・・・のように繰り返す売買を24時間続けます。

人の手で行う裁量トレードと違い感情が入り込まず、チャートにはりつく必要なく自動で取引を行ってくれるので、本業が忙しいサラリーマンでも問題なく運用できます。FXについての特別な知識がなくても他の人の設定を真似するだけで同じ運用成績になるので、本業が忙しくて勉強の時間がとれないというサラリーマンにうってつけです。

わたしは、トラリピの公式ページで公開されている設定をアレンジしたオリジナル設定で運用中です。

マネースクエア

トライオートFX

トライオートFXも、トラリピとほぼ同じ自動売買ができます。

FXのリピート系自動売買は他にもいろいろなサービスがあるのですが(トラッキングトレード等)、トラップ間隔(○○円で買うという設定の間隔)と利確値幅(○○円になったら売る)を個別に設定できるのはトラリピとトライオートFXだけです。

トライオートFXにはあらかじめ用意されている好きな通貨ペアとロジックを選ぶだけで稼働できる自動売買セレクトがあるので、面倒な設定の手間がないのもうれしいところ。

自分で設定することもでき、わたしは自動売買セレクトをすこしアレンジした設定で運用しています。

FXではなく、株式(ETF)の自動売買ができるトライオートETFもあります。こちらの記事で実績を公開しています。

カテゴリー:トライオートETF

運用中の通貨ペア

トラリピでは

  • ユーロ/英ポンド
  • 豪ドル/NZドル

を、公式で公開されているダイヤモンド戦略をアレンジしたオリジナル設定で運用しています。取引数量はすべて1000通貨単位です。初期の入金額は160万円です。

ユーロ/英ポンド設定(ダイヤモンド戦略改)

メインレンジコアレンジ
売りレンジ0.95905~0.891050.94005~0.89005
買いレンジ0.88895~0.820950.88995~0.83995
注文金額(万)0.10.1
トラップ本数3526
トラップ値幅0.002
(20pips)
0.002
(20pips)
利益値幅0.006
(60pips)
0.003
(30pips)
決済トレールなしなし

豪ドル/NZドル設定(ダイヤモンド戦略改)

メインレンジコアレンジ1コアレンジ2
売りレンジ1.13905~1.071051.12005~1.070051.09555~1.07055
買いレンジ1.06895~1.000951.06995~1.019951.06945~1.04445
注文金額(万)0.10.10.1
トラップ本数352626
トラップ値幅0.002
(20pips)
0.002
(20pips)
0.001
(10pips)
利益値幅0.0065
(60pips)
0.0015
(15pips)
0.0015
(15pips)
決済トレールなしなしなし

トライオートFXでは、

  • 米ドル/円
  • スイスフラン/円

の2通貨ペアを運用しています。ロジックは両方ハーフで、取引数量はすべて1000通貨単位です。初期の入金額は100万円です。

ユーロ/英ポンドと豪ドル/NZドルは以前トライオートFXでも運用していたのですが、現在はトラリピに引っ越して同じ設定で運用しています。

運用履歴

2020/7/1:米ドル/円、スイスフラン/円、ユーロ/英ポンド、豪ドル/NZドルの4ペアを推奨証拠金の約1.5倍の100万円で運用開始。

2020/11/16:豪ドル/NZドルを停止させトラリピに引っ越し、トラリピに60万円入金。トライオートFXのユーロ/英ポンドを新設定に変更。(追加入金なし)

2020/12/7:スイスフラン/円がレンジアウトしていたため売りレンジの上限を118円に変更。

2020/12/28:年末年始のフラッシュクラッシュに備え、スイスフラン/円のレンジ上下限を一時的にもとに戻す。(116.6円、105.2円)

2021/1/4:スイスフラン/円の売りレンジの上限を118円に変更。

2021/1/11:バックテストの結果を参考にスイスフラン/円の利確幅を55pipsに、ユーロ/英ポンドコアレンジの利確幅を40pipsに変更。

2021/1/31:スイスフラン/円がレンジアウトしそうなので、上限を118.6円に変更。

2021/2/15:スイスフラン/円がレンジアウトしそうなので、上限を119.0円に変更。

2021/3/14:低ボラティリティ相場が続くのでユーロ/英ポンドコアレンジの利確幅を30pipsに戻す。

2021/4/25:低ボラティリティ相場が続くのでスイスフラン/円の利確幅を40pipsに変更。

2021/4/27:スイスフラン/円がレンジアウトしていたので、上限を120.0円に変更。

2021/5/9:トライオートFXのユーロ/英ポンドを停止してトラリピに引っ越し(トラリピに100万円追加入金)、ユーロ/英ポンド用の資金でスイスフラン/円のレンジを上限を122.0円まで拡大。

2021/6/27:トラリピのせま得キャンペーンが始まるため、豪ドル/NZドルのコアレンジ1の利益値幅を20pipsに変更

2021/6/27:バックテストを参考に、豪ドル/NZドルのコアレンジ1の利益値幅を15pipsに変更

通貨ペアごとの実績

現在運用中の通貨ペアの、通貨ごとの運用実績です。

今週の実現損益通算実現損益評価損益実質損益
米ドル/円135582263-2202060243
スイスフラン/円293694432-237068-142636
ユーロ/英ポンド5134184427-9865185776
豪ドル/NZドル1253101481-1775683725
合計10678462603-37549587108

実現損益:実際に決済した損益(為替差損益 + スワップ損益)

通算実現損益:今までの実現損益の合計

評価損益(含み損益):保有中のポジションの評価額=全ポジション決済時の損益

実質損益:通算損益+評価損益

現在までの実績

実現損益:462,603円
評価損益:-375,495円
実質損益:87,108円

7/19週は実現損益+10,678円でした!

今週は久しぶりにトラリピのユーロ/英ポンドが良く動いてくれました。
最近はボラティリティが低下し続けていたのでユーロ/英ポンド単独で5千円を超えるのはなんと15週ぶりです。

去年は毎週このくらい動いていたのですが、ブレグジットの移行期間が終わったのもあるのか相場が落ち着いてしまいましたね。
平和なのはそれはそれで良いのですが、自動売買的にはボラティリティが上がってくれないと困ります。
もう少し動きが欲しいですね。

他はスイスフラン/円が最近好調です。
このペアは含み損が多いので足を引っ張っているように見えてしまいますが、
米ドル/円よりも週当たりの利益は多いうえにスワップがプラスなので悪くはありません。

スイスフランショックの再来は確かに怖いですが、スイスフランショックは当時ユーロ/スイスフランペアでユーロ買いを仕掛けておけば、中央銀行の相場介入により必ず儲かるという夢のような相場が突然崩れたためにとんでもない量のストップロス売り(フラン買い)が起こった結果なので、二度目は起こらないでしょう。(個人の見解です)

スイスフラン/円の新しい戦略も考えているので、近々始めたいと思います。

トラリピもトライオートFXも、レバレッジをかけている以上リスク管理が重要ですので、運用前にしっかりリスク計算しておきましょう。

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