【ETF・FX自動売買実績】2021年5月の実現損益は+59,256円でした。設定も紹介します。

トライオートETF

こんにちは。自動売買で資産運用しているシンです。

現在、自動売買で310万円を入金して運用中です。2021年5月のFX・ETF自動売買による実現損益は+59,256円でした!

5月はFX(トラリピ、トライオートFX)は低ボラティリティであまり稼げなかったのですが、トライオートETFの活躍で5万円を超えることができました。

マネースクエア_豪ドル/NZドル

トライオートETF

現在までの運用実績

運用中の自動売買の、現在までの実績です。

今月の実現損益通算実現損益評価損益実質損益
トラリピ1553472007-1162160386
トライオートFX8696342296-402687-60391
トライオートETF35026328837-9530319307
合計59256743140-423838319302

実現損益:売買による損益+スワップ損益(FX)or金利等調整額(ETF)

評価損益:保有ポジションの評価額(月末時点)

実質損益:実現損益+評価損益

現在、トライオートFXで100万円、トライオートETFで50万円、トラリピで160万円の、合計310万円を運用しています。

トライオートFXは「ハーフ」を2通貨ペア、トライオートETFは「ナスダック100トリプル」、トラリピは豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドをダイヤモンド戦略で運用中です。

5月の実現損益は、入金額に対する年利換算がトライオートFXは10.4%、トライオートETFは84.1%、トラリピは11.7%で、合計の実現損益は59,256円となりました。

年利換算で考えるとトラリピとトライオートFXは4月より下がっていますが、ユーロ/英ポンドをトラリピに引っ越したためです。トライオートFXは今まで100万円で3通貨ペアだったのが2通貨ペアに減ったので、1通貨ペア分利益が減っています。

引っ越し先のトラリピには100万円追加入金しましたが、設定はトライオートFXで運用していたユーロ/英ポンドと同じなので、月の損益は今までとあまり変わっていません。今までの実績からすると2通貨ペアで160万円の入金額は多すぎた気がします。

ただ、年利換算約10%ということはこのくらいがリスクとリターンの適正かもしれませんね。今まではリスク大きめだったので。ちなみにわたしは現状トラリピとトライオートFX合わせて260万円の入金額ですが、トラリピとトライオートFXに分けずにどちらか片方にまとめれば4通貨ペア200万円程度で運用できると思います。

トライオートETFは5月から複利運用を開始し、80~100ドルの範囲で口数を今までの2倍にしました。このおかげもあり、5月の実現損益は過去2番目となりました。

トライオートETFのナスダック100トリプルは今年2月以降最高値に何度も跳ね返されるレンジ相場ですが、このレンジ相場がトラリピ式戦略と噛み合い利益が伸びています。高値更新しなくても年利換算で80%以上の利益が出せるのだから自動売買はすごいですね。手動でこの利益を出そうとすると大変です。

レンジ相場と言っても長期的には右肩上がりで、現在は高値圏なので含み損も非常に少なく気分最高です。相場上昇中は含み損がほぼなくなるのもETF自動売買の特徴ですね。

もちろんリスクもあって、ナスダック100トリプルは下落幅が大きく含み損も強烈です。ただ、下落してもロスカットさえされなければ、長期的に上昇傾向のナスダック100トリプルならすぐに上昇して含み損も回復します。ナスダック100トリプルはコロナショックの時は約118ドルから30ドルまで下落したので、少なくとも30ドルまでの下落には耐えられる資金量で運用することをおすすめします。

カテゴリー:トライオートETF

年利換算は実現損益で計算するの?

評価損益は決済しない限り損益確定しないので、実現損益で計算しています。不動産投資のイメージでいえば投資元本は不動産の購入資金、実現損益が家賃収入ですね。

また、実現損益(利益)は出金すると運用開始時と同じリスクになります。入金したままなら追加の証拠金になるので、実現損益が増えていくほど運用開始時よりもリスクが下がっていきます。

運用資金について

一般的に資産運用の年利目標は10%が目安です。投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏が年利平均約20%なので、これを超える年利の資産運用は相応のリスクがあると言えます。

わたしは損失が出たとしても本業の収入があるので、リスクをとってます。生活に必要な資金には手を付けないようにしましょう。

 

運用中の自動売買について

現在のメインは、トラリピ、トライオートETF、トライオートFXです。

トラリピ

トラリピはマネースクエアが提供するFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。

FXのリピート系自動売買は裁量トレードと違い相場を読む必要がなく、チャートにはりつく必要もないので忙しいサラリーマンと相性がいいです。

トラリピはリピート系自動売買の仕組みのひとつとして今では一般的な用語になっていますが、実はマネースクエアが特許を取得しているシステムなので、安心感をとるならトラリピが良いですね。

今までは運用できる通貨ペアがクロス円、ドルストレートペアに偏っていたので運用していなかったのですが、2020年9月末に豪ドル/NZドルペアが追加されたことをきっかけに運用開始しました。

現在は豪ドル/NZドルペアをハーフ&ハーフ戦略で運用しています。通常のハーフ&ハーフではなく、トラップ間隔20pipsのハーフ&ハーフを2つ重ね、コアレンジでは10pips間隔となるようにしています。公式でダイヤモンド戦略と呼ばれている戦略の変形です。

さらに1月の途中から、コアレンジにもう一つハーフ&ハーフを重ねて、5pips間隔になるようにしました。これで、中央からトラップ間隔が5、10、20pipsの順で広くなるようになっています。

利益金額は相場の状況に合わせて変更するのが最も良いですが、手間がかかります。そこで、片方を6.5NZ(65pips)、もう片方を2.5NZドル(25pips)とすることで、設定変更することなく大きい値動きと小さい値動きの両方を追えるようにしています。

また、2つ目のコアレンジは利益金額を毎週見直しして、利益増を狙っています。

今年に入ってからの相場では15pipsくらいが良さそうだったので、しばらく15pipsで固定します。

あと、トラップの位置を0.00005NZドルずらしました。トラリピだと、どうもキリのいい数字だと多くの人が同じ位置にトラップを仕掛けているせいか、手前で留まってしまうことが多くあったので。

メインレンジコアレンジ1コアレンジ2
売りレンジ1.13905~1.071051.12005~1.070051.09555~1.07055
買いレンジ1.06895~1.000951.06995~1.019951.06945~1.04445
注文金額(万)0.10.10.1
トラップ本数352626
トラップ値幅0.002
(20pips)
0.002
(20pips)
0.001
(10pips)
利益値幅0.0065
(60pips)
0.0025
(25pips)
0.0015
(15pips)
決済トレールなしなしなし

豪ドル/NZドルに加え、2021年5月からユーロ/英ポンドを追加しました。戦略は豪ドル/NZドルと同様にダイヤモンド戦略の変形です。

(今までトライオートFXで運用していた設定をそのままトラリピに引っ越しました。)

利益値幅を30pipsと60pipsの2つに設定し、大きい値動きと小さい値動きの両方を拾えるようにしています。さらに、豪ドル/NZドルと同様にトラップの位置を0.00005英ポンドずらすおまじないもおこなっています。

メインレンジコアレンジ
売りレンジ0.95905~0.891050.94005~0.89005
買いレンジ0.88895~0.820950.88995~0.83995
注文金額(万)0.10.1
トラップ本数3526
トラップ値幅0.002
(20pips)
0.002
(20pips)
利益値幅0.006
(60pips)
0.003
(30pips)
決済トレールなしなし

マネースクエア_豪ドル/NZドル

トライオートETF

トライオートETFとは、インヴァスト証券のETF(上場投資信託)自動売買サービスです。

株式売買を行おうとすると、日本株は平日昼、アメリカ株は平日夜に行わなければならないのでサラリーマンには大変ですが、トライオートETFは自動売買プログラムの中から好きなものを選ぶだけで自動で取引を行ってくれます。

特に注目なのがナスダック100トリプルで、激しく上下しながらも右肩上がりのチャートになっているため自動売買と相性が抜群です。

以前はナスダック100トリプル_ヘッジャーという自動売買ロジックを運用していましたが、最近レンジ相場が続いていたのでトラリピ式設定に切り替えました。含み損を抑えるために、少々手間ですが前日終値に合わせてレンジを変更していく運用方法としています。

設定は毎週の損益報告の記事で紹介しています。

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トライオートETF

トライオートFX

トライオートFXはトラリピと同じくFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。

わたしは米ドル/円スイスフラン/円の2つの通貨ペアを、100万円の入金額で運用しています。以前は豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドも運用していましたが、トライオートFXでは停止させトラリピに引っ越ししました。

トライオートETFとトライオートFXのどちらも自動売買セレクトというあらかじめ用意されたロジックがあるので、ここから好きなロジックを選ぶだけで運用開始できます。

自分で設定を変えることもできます。わたしは米ドル/円スイスフラン/円の自動売買セレクトハーフ(2021年2月以前の旧設定)で運用中です。詳しい設定は下記の記事で紹介しています。

自動売買ですので、設定をコピーすればわたしとほぼ同じ成績になります。どうぞご参考に。

トライオート

以前運用していたもの

HEYBIT(ヘイビット)

珍しい仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム等)の自動売買サービスです。

利益は現物買いの5分の1ですが、ドローダウンは7分の1でリスクを抑えられ安定した運用ができていたのですが、無料のHEYBIT Freeがサービス終了してしまいました・・・

有料のプレミアムは利用できますが、正直有料の自動売買を行うくらいなら積み立てで良いと思います。ドルコスト平均法で積み立てれば、短期的には損失になっても、長期で見れば高い確率で利益になります。しかも、自動売買同様にいつ始めても結果に大きく影響しません。

手動で積み立てても良いですが、上昇中は良くても暴落中に手動で積み立てるのはなかなか難しいので、自動で積み立てできるサービス(コインチェックつみたて等)をおすすめします。上昇志向のビットコイン(とイーサリアム)なら、自動積み立てを設定してあとは気絶しておけば利益になっているはずです。

コインチェック

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