こんにちは。自動売買で資産運用しているシンです。
現在、自動売買で210万円を入金して運用中です。2021年4月のFX・ETF自動売買による実現損益は+68,073円でした!
4月はFX(トラリピ、トライオートFX)が先月よりも利益を伸ばし、今年に入ってから最高益となりました!
現在までの運用実績
運用中の自動売買の、現在までの実績です。
21年4月の実現損益 | 通算実現損益 | 評価損益(月末時点) | 実質損益 | |
トライオートFX | 29,776円 | 333,600円 | -248,469円 | 85,131円 |
トライオートETF | 30,459円 | 293,811円 | -2,636円 | 291,175円 |
トラリピ | 7,838円 | 56,473円 | -4,330円 | 52,143円 |
合計 | 68,073円 | 683,884円 | -255,435円 | 428,449円 |
実現損益:売買による損益+スワップ損益(FX)or金利等調整額(ETF)
評価損益:保有ポジションの評価額(1月末時点)
実質損益:実現損益+評価損益

現在、トライオートFXで100万円、トライオートETFで50万円、トラリピで60万円の、合計210万円を運用しています。
トライオートFXは「ハーフ」を2通貨ペアとユーロ/英ポンドのオリジナル設定、トライオートETFは「ナスダック100トリプル」、トラリピは豪ドル/NZドルをハーフ&ハーフで運用中です。
4月の実現損益は、入金額に対する年利換算がトライオートFXは35.7%、トライオートETFは73.1%、トラリピは15.7%で、合計の実現損益は68,073円となりました。
トライオートETFは3月に続き4月も年利換算70%超えです。ナスダック100トリプルと自動売買の相性の良さは抜群ですね。利益が大きい分下落時の含み損も強烈ですが、とにかく資金効率が高いです。
FXは4月も低ボラティリティ相場ではありましたが、トライオートFXで運用中のユーロ/英ポンドが大きく利益を伸ばしてくれたおかげで、今年に入ってからの最高益更新となりました。
ユーロ/英ポンドは豪ドル/NZドルペアと同様にレンジ相場になりやすく、○○ショックのようなショック相場でも比較的ドローダウンが小さい特徴があります。それだけでなく、ここ最近の英ポンドの対円レート上昇により、1回のリピートで発生する利益が大きいので相場が動くと一気に稼いでくれます。
わたしの資金配分だとユーロ/英ポンドの比率が大きいので、ユーロ/英ポンドが動いてくれると非常にありがたいです。5月も期待したいですね。
そんなユーロ/英ポンドですが、5月8日からトラリピでも運用できるようになります。トラリピの場合、年末頃までキャンペーン期間でマイナススワップが小さいので、買いトラリピや両建てで運用するならトラリピがおすすめです。詳細はこちらの記事で紹介しています。
わたしがトラリピで現在運用しているのは豪ドル/NZドルペア単独ですが、4月は目標の月1万円の利益に届きませんでした。ただ、今年に入ってからの豪ドル/NZドルは想定レンジの中央付近で推移を続けているため、含み損が小さく非常に優秀です。
このまま豪ドル/NZドルに資金を追加投入もありだと思うのですよね。トラリピの豪ドル/NZドルは、スワップ0/0キャンペーン中でマイナススワップがないので、資金の追加投入がしやすい状況です。
上の記事で紹介しているユーロ/英ポンドの長期運用ハーフ&ハーフを追加すれば月1万~1万5千円の利益になりそうなのですが、そうするとトライオートFXのユーロ/英ポンドと合わせて運用資金の大半がユーロ/英ポンドになってしまうので悩みどころです。
なんにせよ、選択肢が増えるのはユーザーにとってはありがたいですね。資金効率でいえばトライオートETFがずば抜けているので、こちらに資金追加するかも含めてもう少し考えてみます。
評価損益は決済しない限り損益確定しないので、実現損益で計算しています。不動産投資のイメージでいえば投資元本は不動産の購入資金、実現損益が家賃収入ですね。
また、実現損益(利益)は出金すると運用開始時と同じリスクになります。入金したままなら追加の証拠金になるので、実現損益が増えていくほど運用開始時よりもリスクが下がっていきます。
一般的に資産運用の年利目標は10%が目安です。投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏が年利平均約20%なので、これを超える年利の資産運用は相応のリスクがあると言えます。
わたしは損失が出たとしても本業の収入があるので、リスクをとってます。生活に必要な資金には手を付けないようにしましょう。
運用中の自動売買について
現在のメインは、トラリピ、トライオートETF、トライオートFXです。
トラリピ
トラリピはマネースクエアが提供するFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。
FXのリピート系自動売買は裁量トレードと違い相場を読む必要がなく、チャートにはりつく必要もないので忙しいサラリーマンと相性がいいです。
トラリピはリピート系自動売買の仕組みのひとつとして今では一般的な用語になっていますが、実はマネースクエアが特許を取得しているシステムなので、安心感をとるならトラリピが良いですね。
今までは運用できる通貨ペアがクロス円、ドルストレートペアに偏っていたので運用していなかったのですが、2020年9月末に豪ドル/NZドルペアが追加されたことをきっかけに運用開始しました。
現在は豪ドル/NZドルペアをハーフ&ハーフ戦略で運用しています。通常のハーフ&ハーフではなく、トラップ間隔20pipsのハーフ&ハーフを2つ重ね、コアレンジでは10pips間隔となるようにしています。公式でダイヤモンド戦略と呼ばれている戦略の変形です。
さらに1月の途中から、コアレンジにもう一つハーフ&ハーフを重ねて、5pips間隔になるようにしました。これで、中央からトラップ間隔が5、10、20pipsの順で広くなるようになっています。
利益金額は相場の状況に合わせて変更するのが最も良いですが、手間がかかります。そこで、片方を6.5NZ、もう片方を2.5NZドルとすることで、設定変更することなく大きい値動きと小さい値動きの両方を追えるようにしています。
また、2つ目のコアレンジは利益金額を毎週見直しして、利益増を狙っています。
今年に入ってからの相場では15pipsくらいが良さそうだったので、しばらく15pipsで固定します。
あと、トラップの位置を0.00005NZドルずらしました。トラリピだと、どうもキリのいい数字だと多くの人が同じ位置にトラップを仕掛けているせいか、手前で留まってしまうことが多くあったので。
※1月の途中でメインレンジの利益金額を6NZドルから6.5NZドルに、コアレンジの利益金額を2NZドルから2.5NZドルに変更しました。
運用中通貨ペアの設定値(取引数量1000通貨単位)
豪ドル/NZドル (メインレンジ) | 豪ドル/NZドル (コアレンジ) | 豪ドル/NZドル (コアレンジ2) | |
売りレンジ | 1.13905~ 1.07105NZドル | 1.12005~ 1.07005NZドル | 1.09555~ 1.07055NZドル |
買いレンジ | 1.06895~ 1.00095NZドル | 1.06995~ 1.01995NZドル | 1.06945~ 1.04445NZドル |
売り注文本数 | 35本 | 26本 | 26本 |
買い注文本数 | 35本 | 26本 | 26本 |
ポジション間隔 | 20pips | 20pips | 10pips |
利確幅(利益金額) | 65pips (6.5NZドル) | 25pips (2.5NZドル) | 15pips (4月末時点) |
決済トレール | なし | なし | なし |

トライオートETF
トライオートETFとは、インヴァスト証券のETF(上場投資信託)自動売買サービスです。
株式売買を行おうとすると、日本株は平日昼、アメリカ株は平日夜に行わなければならないのでサラリーマンには大変ですが、トライオートETFは自動売買プログラムの中から好きなものを選ぶだけで自動で取引を行ってくれます。
特に注目なのがナスダック100トリプルで、激しく上下しながらも右肩上がりのチャートになっているため自動売買と相性が抜群です。
以前はナスダック100トリプル_ヘッジャーという自動売買ロジックを運用していましたが、最近レンジ相場が続いていたのでトラリピ式設定に切り替えました。含み損を抑えるために、少々手間ですが前日終値に合わせてレンジを変更していく運用方法としています。
設定は毎週の損益報告の記事で紹介しています。
トライオートFX
トライオートFXはトラリピと同じくFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。
わたしは米ドル/円、スイスフラン/円、ユーロ/英ポンドの3つの通貨ペアを、100万円の入金額で運用しています。以前は豪ドル/NZドルも運用していましたが、トライオートFXでは停止させトラリピに引っ越ししました。
トライオートETFとトライオートFXのどちらも自動売買セレクトというあらかじめ用意されたロジックがあるので、ここから好きなロジックを選ぶだけで運用開始できます。
自分で設定を変えることもできます。わたしは米ドル/円、スイスフラン/円は自動売買セレクト(2021年2月以前の旧設定)、ユーロ/英ポンドはビルダー機能で作成したオリジナル設定(トラリピのダイヤモンド戦略の変形)で運用中です。詳しい設定は下記の記事で紹介しています。
自動売買ですので、設定をコピーすればわたしとほぼ同じ成績になります。どうぞご参考に。
以前運用していたもの
HEYBIT(ヘイビット)
珍しい仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム等)の自動売買サービスです。
利益は現物買いの5分の1ですが、ドローダウンは7分の1でリスクを抑えられ安定した運用ができていたのですが、無料のHEYBIT Freeがサービス終了してしまいました・・・
有料のプレミアムは利用できますが、正直有料の自動売買を行うくらいなら積み立てで良いと思います。ドルコスト平均法で積み立てれば、短期的には損失になっても、長期で見れば高い確率で利益になります。しかも、自動売買同様にいつ始めても結果に大きく影響しません。
手動で積み立てても良いですが、上昇中は良くても暴落中に手動で積み立てるのはなかなか難しいので、自動で積み立てできるサービス(コインチェックつみたて等)をおすすめします。上昇志向のビットコイン(とイーサリアム)なら、自動積み立てを設定してあとは気絶しておけば利益になっているはずです。
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