こんにちは。自動売買で資産運用しているシンです。
現在、自動売買で460万円を運用中です。
2021年11月のFX・ETF自動売買による実現損益は105,357円でした!
11月はトライオートETFの活躍と、トラリピとトライオートFXがリスクオフの荒れ相場をとらえ過去最高益になりました!
現在までの運用実績
運用中の自動売買の、現在までの実績です。
今月の実現損益 | 通算実現損益 | 評価損益 | 実質損益 | |
---|---|---|---|---|
トラリピ | 17732 | 162915 | -94159 | 68756 |
トライオートFX | 29910 | 382220 | -411122 | -28902 |
トライオートETF | 57715 | 568004 | -77422 | 490582 |
合計 | 105357 | 1113139 | -582703 | 530436 |
実現損益:売買による損益+スワップ損益(FX)or金利等調整額(ETF)
評価損益:保有ポジションの評価額(月末時点)
実質損益:実現損益+評価損益

現在、トライオートFXで200万円、トライオートETFで100万円(入金50万円+利益50万円)、トラリピで160万円の、合計460万円を運用しています。
トライオートETFは「ナスダック100トリプル」と「破壊的イノベーション」、
トラリピは豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドをダイヤモンド戦略の変形で運用中です。
トライオートFXはスワップ支払いが嫌だったので7月まで運用していた「ハーフ」ロジックから撤退し、8月から新戦略の変則コアレンジャーを開始しました。
11月の実現損益は
トラリピ:17,732円(年利換算13.3%)
トライオートFX:29,910円(年利換算17.9%)
トライオートETF:51,670円(年利換算69.2%)
となりました。
11月は10月に続きトライオートETFが単独で+5万超えだったのに加え、トラリピとトライオートFXもリスクオフの荒れ相場をとらえることができ過去最高益となりました!
トライオートFXは月の後半にリスクオフの流れがきてカナダドル/円がレンジ内に戻り、
10月よりも大きな利益を出すことができました。
4通貨ペアに分散しているとはいえコアレンジャー戦略なので、レンジ内にいる時が最も利益が大きくなります。このままレンジ内に定着してほしいですね。
あとは米ドル/円がレンジ内に戻れば4通貨ペアすべてがレンジ内になりますが、
リスクオフでは円と米ドルが同時に買われる傾向があるのでこちらはなかなか下落しませんね。
リスクは上がりますが豪ドル/円あたりに変えた方が良いかもしれません。
トラリピダイヤモンド戦略は、11月も年利換算10%を超えることができました。
ユーロ/英ポンドを一部両建てに設定変更した甲斐もあり、10月よりも利益が大きくなっています。
主力の豪ドル/NZドルは11月も大活躍です。
最近また下落傾向ですが、すぐに上がるだろうという安心感がありますね。
トラリピで資産運用するなら豪ドル/NZドルは外せない存在です。
トライオートETFは11月も単独で5万円超えの利益と破竹の勢いが続いています。
1年半で投資元本を回収した勢いは11月も継続です。
ただ、上がりすぎた反動とオミクロン株の拡大懸念から最近は下落してきました。
とはいえ11月の上昇分が元に戻った程度なので暴落とまでは言えないですが。
現時点ではまだ下げ止まりにはなっていない感じですので、12月のトライオートETFはあまり期待できないかもしれません。
できれば早い段階で反転上昇して、12月も11月並みの利益になってほしいです。
まあナスダック100はトライオートETFとは別に積み立て投資も行っているので、下落したならそれはそれで買い増しチャンスですので歓迎です。
どちらに動いても大丈夫という心の余裕が資産運用では大切ですね。
評価損益は決済しない限り損益確定しないので、実現損益で計算しています。不動産投資のイメージでいえば投資元本は不動産の購入資金、実現損益が家賃収入ですね。
また、実現損益(利益)は出金すると運用開始時と同じリスクになります。入金したままなら追加の証拠金になるので、実現損益が増えていくほど運用開始時よりもリスクが下がっていきます。
一般的に資産運用の年利目標は大きくて10%が目安です。投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏が年利平均約20%なので、これを超える年利の資産運用は相応のリスクがあると言えます。
わたしは損失が出たとしても本業の収入があるので、リスクをとってます。生活に必要な資金には手を付けないようにしましょう。
運用中の自動売買について
現在のメインは、トラリピ、トライオートETF、トライオートFXです。
トラリピ
トラリピはマネースクエアが提供するFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。
FXのリピート系自動売買は裁量トレードと違い相場を読む必要がなく、チャートにはりつく必要もないので忙しいサラリーマンと相性がいいです。
トラリピはリピート系自動売買の仕組みのひとつとして今では一般的な用語になっていますが、実はマネースクエアが特許を取得しているシステムなので、安心感をとるならトラリピが良いですね。
今までは運用できる通貨ペアがクロス円、ドルストレートペアに偏っていたので運用していなかったのですが、2020年9月末に豪ドル/NZドルペアが追加されたことをきっかけに運用開始しました。
現在は豪ドル/NZドルペアをハーフ&ハーフ戦略で運用しています。通常のハーフ&ハーフではなく、トラップ間隔20pipsのハーフ&ハーフを2つ重ね、コアレンジでは10pips間隔となるようにしています。公式でダイヤモンド戦略と呼ばれている戦略の変形です。
さらに1月の途中から、コアレンジにもう一つハーフ&ハーフを重ねて、5pips間隔になるようにしました。これで、中央からトラップ間隔が5、10、20pipsの順で広くなるようになっています。
利益金額は相場の状況に合わせて変更するのが最も良いですが、手間がかかります。そこで、片方を大きい利益金額、もう片方を小さい利益金額とすることで、設定変更することなく大きい値動きと小さい値動きの両方を追えるようにしています。
あと、トラップの位置を0.00005NZドルずらしました。トラリピだと、どうもキリのいい数字だと多くの人が同じ位置にトラップを仕掛けているせいか、手前で留まってしまうことが多くあったので。
メインレンジ | コアレンジ1 | コアレンジ2 | コアレンジ3 | |
---|---|---|---|---|
売りレンジ | 1.13905~1.07105 | 1.12005~1.07005 | 1.09555~1.07055 | – |
買いレンジ | 1.06895~1.00095 | 1.06995~1.01995 | 1.06945~1.04445 | 1.04345~1.02045 |
注文金額(万) | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 35 | 26 | 26 | 26 |
トラップ値幅 | 0.002 (20pips) | 0.002 (20pips) | 0.001 (10pips) | 0.001 (10pips) |
利益値幅 | 0.0050 (50pips) | 0.0015 (15pips) | 0.0015 (15pips) | 0.0300 (300pips) |
決済トレール | あり | なし | なし | あり |

豪ドル/NZドルに加え、2021年5月からユーロ/英ポンドを追加しました。
ダイヤモンド戦略で運用していましたが、値動きが小さいので変則的な両建てに変更しました。
メインレンジ | コアレンジ | 売りワイドレンジ | |
---|---|---|---|
売りレンジ | – | – | 0.82005~0.94805 |
買いレンジ | 0.88895~0.82095 | 0.88995~0.83995 | – |
注文金額(万) | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 35 | 26 | 33 |
トラップ値幅 | 0.002 (20pips) | 0.002 (20pips) | 0.004 (40pips) |
利益値幅 | 0.006 (60pips) | 0.002 (20pips) | 0.006 (60pips) |
決済トレール | なし | なし | あり |
トライオートETF
トライオートETFとは、インヴァスト証券のETF(上場投資信託)自動売買サービスです。
株式売買を行おうとすると、日本株は平日昼、アメリカ株は平日夜に行わなければならないのでサラリーマンには大変ですが、トライオートETFは自動売買プログラムの中から好きなものを選ぶだけで自動で取引を行ってくれます。
特に注目なのがナスダック100トリプルで、激しく上下しながらも右肩上がりのチャートになっているため自動売買と相性が抜群です。
以前はナスダック100トリプル_ヘッジャーという自動売買ロジックを運用していましたが、最近レンジ相場が続いていたのでトラリピ式設定に切り替えました。含み損を抑えるために、少々手間ですが前日終値に合わせてレンジを変更していく運用方法としています。
ただし、ナスダック100トリプルは自動売買の新規発注ができなくなってしまいました。
マニュアル注文はできるので、手動トラリピのように指値注文をマニュアルで発注していけば運用は可能です。
設定は毎週の損益報告の記事で紹介しています。
トライオートFX
トライオートFXはトラリピと同じくFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。
ハーフロジックで運用していたのですが、スワップ支払いが嫌だったので撤退し、
スワップ支払いが気にならない新戦略を始めることにしました。
自動売買ですので、設定をコピーすればわたしとほぼ同じ成績になります。どうぞご参考に。
以前運用していたもの
HEYBIT(ヘイビット)
珍しい仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム等)の自動売買サービスです。
利益は現物買いの5分の1ですが、ドローダウンは7分の1でリスクを抑えられ安定した運用ができていたのですが、無料のHEYBIT Freeがサービス終了してしまいました・・・
有料のプレミアムは利用できますが、正直有料の自動売買を行うくらいなら積み立てで良いと思います。ドルコスト平均法で積み立てれば、短期的には損失になっても、長期で見れば高い確率で利益になります。しかも、自動売買同様にいつ始めても結果に大きく影響しません。
手動で積み立てても良いですが、上昇中は良くても暴落中に手動で積み立てるのはなかなか難しいので、自動で積み立てできるサービス(コインチェックつみたて等)をおすすめします。上昇志向のビットコイン(とイーサリアム)なら、自動積み立てを設定してあとは気絶しておけば利益になっているはずです。
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