こんにちは。自動売買で資産運用しているシンです。
現在、自動売買で410万円を運用中です。
2021年10月のFX・ETF自動売買による実現損益は86,809円でした!
10月はトライオートETFが活躍して過去2番目の利益になりました。
トラリピも過去2番目の利益で好調です。
現在までの運用実績
運用中の自動売買の、現在までの実績です。
今月の実現損益 | 通算実現損益 | 評価損益 | 実質損益 | |
---|---|---|---|---|
トラリピ | 15906 | 145183 | -30662 | 114521 |
トライオートFX | 19233 | 352310 | -524881 | -172571 |
トライオートETF | 51670 | 510289 | 6078 | 516367 |
合計 | 86809 | 1007782 | -549465 | 458317 |
実現損益:売買による損益+スワップ損益(FX)or金利等調整額(ETF)
評価損益:保有ポジションの評価額(月末時点)
実質損益:実現損益+評価損益

現在、トライオートFXで200万円、トライオートETFで50万円、トラリピで160万円の、合計410万円を運用しています。
トライオートETFは「ナスダック100トリプル」、
トラリピは豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドをダイヤモンド戦略で運用中です。
トライオートFXはスワップ支払いが嫌だったので7月まで運用していた「ハーフ」ロジックから撤退し、8月から新戦略の変則コアレンジャーを開始しました。
10月の実現損益は
トラリピ:15,906円(年利換算11.9%)
トライオートFX:19,233円(年利換算11.5%)
トライオートETF:51,670円(年利換算124%)
となりました。
10月はトライオートETFが単独で+5万超えと大活躍でした。
9月は低調でしたが反動で一気にきました。
これでトライオートETFは投資元本の50万円が回収でき、利益を引きだせば同じ設定をノーリスクで運用できるようになりました。(厳密には税金分も考える必要ありますが)
ここまで約1年半なので年利67%です。とんでもないパフォーマンスですね。
とはいえここまでは○○ショックが来たらロスカットされかねないようなハイリスク設定で運用してきた結果でもあるので、11月からはリスク抑えめで運用します。
テーパリングも始まるみたいですしね。
ということで、今後はナスダック100トリプルに加え、金融株トリプル(FAS)も運用しようと思います。
金融株トリプルは値動きが激しく、コロナショックでは90%近く下落したハイリスクな銘柄なので
ロスカットレートは余裕を見ておきます。
ナスダック100トリプルは金融株が含まれない公正なので、違った動きをしてくれればいいかなと期待します。
トライオートFXは9月は好調でしたが、10月はあまり伸びませんでした。
円安が一気に来て、買いの米ドル/円とカナダドル/円がレンジアウトしたのが原因です。
4通貨ペアに分散しているとはいえコアレンジャー戦略なので、やはりすべてのペアがレンジ内にいる時が最も利益がでます。
はやく下落して買いの2通貨ペアがレンジ内に戻ってきてほしいですが、日銀は足元の円安を容認する姿勢を見せているのでしばらく戻ってこないかもしれません。
まあロスカットレートはかなり遠く、スワップもプラスなので気長に待てます。
これが以前のようなハーフ&ハーフ戦略なら、マイナススワップに耐えられず損切りするところでした。
プラススワップは偉大です。
トラリピダイヤモンド戦略は、10月も年利換算10%を超えることができました。
豪ドル/NZドルが9月に続き大活躍です。
豪ドル/NZドルの設定は9月に下落したときに買いコアレンジを追加して、
追加した買いレンジはホールドするようにしました。
追加コアレンジはリピートを捨てているのですが、それでも年利換算10%超えなのですばらしいパフォーマンスですね。
(買いレンジだけ膨れていびつなダイヤモンドになってしまっていますがまあ良いでしょう)
一方でユーロ/英ポンドは最近値動きが小さく利益が伸びないので、両建てに変更しました。
両建てなのでダイヤモンド戦略と呼んでいいのかは微妙ですが、レンジの中心側に厚く仕掛けていることには変わりないので変則的なダイヤモンド戦略ということで。
これで利益が伸びてくれると良いのですが、変更したばかりなのでまだ結果に出てきていません。
とりあえずこの設定で11月の様子を見てみることにします。
評価損益は決済しない限り損益確定しないので、実現損益で計算しています。不動産投資のイメージでいえば投資元本は不動産の購入資金、実現損益が家賃収入ですね。
また、実現損益(利益)は出金すると運用開始時と同じリスクになります。入金したままなら追加の証拠金になるので、実現損益が増えていくほど運用開始時よりもリスクが下がっていきます。
一般的に資産運用の年利目標は大きくて10%が目安です。投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏が年利平均約20%なので、これを超える年利の資産運用は相応のリスクがあると言えます。
わたしは損失が出たとしても本業の収入があるので、リスクをとってます。生活に必要な資金には手を付けないようにしましょう。
運用中の自動売買について
現在のメインは、トラリピ、トライオートETF、トライオートFXです。
トラリピ
トラリピはマネースクエアが提供するFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。
FXのリピート系自動売買は裁量トレードと違い相場を読む必要がなく、チャートにはりつく必要もないので忙しいサラリーマンと相性がいいです。
トラリピはリピート系自動売買の仕組みのひとつとして今では一般的な用語になっていますが、実はマネースクエアが特許を取得しているシステムなので、安心感をとるならトラリピが良いですね。
今までは運用できる通貨ペアがクロス円、ドルストレートペアに偏っていたので運用していなかったのですが、2020年9月末に豪ドル/NZドルペアが追加されたことをきっかけに運用開始しました。
現在は豪ドル/NZドルペアをハーフ&ハーフ戦略で運用しています。通常のハーフ&ハーフではなく、トラップ間隔20pipsのハーフ&ハーフを2つ重ね、コアレンジでは10pips間隔となるようにしています。公式でダイヤモンド戦略と呼ばれている戦略の変形です。
さらに1月の途中から、コアレンジにもう一つハーフ&ハーフを重ねて、5pips間隔になるようにしました。これで、中央からトラップ間隔が5、10、20pipsの順で広くなるようになっています。
利益金額は相場の状況に合わせて変更するのが最も良いですが、手間がかかります。そこで、片方を大きい利益金額、もう片方を小さい利益金額とすることで、設定変更することなく大きい値動きと小さい値動きの両方を追えるようにしています。
あと、トラップの位置を0.00005NZドルずらしました。トラリピだと、どうもキリのいい数字だと多くの人が同じ位置にトラップを仕掛けているせいか、手前で留まってしまうことが多くあったので。
メインレンジ | コアレンジ1 | コアレンジ2 | コアレンジ3 | |
---|---|---|---|---|
売りレンジ | 1.13905~1.07105 | 1.12005~1.07005 | 1.09555~1.07055 | – |
買いレンジ | 1.06895~1.00095 | 1.06995~1.01995 | 1.06945~1.04445 | 1.04345~1.02045 |
注文金額(万) | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 35 | 26 | 26 | 26 |
トラップ値幅 | 0.002 (20pips) | 0.002 (20pips) | 0.001 (10pips) | 0.001 (10pips) |
利益値幅 | 0.0050 (50pips) | 0.0015 (15pips) | 0.0015 (15pips) | 0.0300 (300pips) |
決済トレール | あり | なし | なし | あり |

豪ドル/NZドルに加え、2021年5月からユーロ/英ポンドを追加しました。
ダイヤモンド戦略で運用していましたが、値動きが小さいので変則的な両建てに変更しました。
メインレンジ | コアレンジ | 売りワイドレンジ | |
---|---|---|---|
売りレンジ | – | – | 0.82005~0.94805 |
買いレンジ | 0.88895~0.82095 | 0.88995~0.83995 | – |
注文金額(万) | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 35 | 26 | 33 |
トラップ値幅 | 0.002 (20pips) | 0.002 (20pips) | 0.004 (40pips) |
利益値幅 | 0.006 (60pips) | 0.002 (20pips) | 0.006 (60pips) |
決済トレール | なし | なし | あり |
トライオートETF
トライオートETFとは、インヴァスト証券のETF(上場投資信託)自動売買サービスです。
株式売買を行おうとすると、日本株は平日昼、アメリカ株は平日夜に行わなければならないのでサラリーマンには大変ですが、トライオートETFは自動売買プログラムの中から好きなものを選ぶだけで自動で取引を行ってくれます。
特に注目なのがナスダック100トリプルで、激しく上下しながらも右肩上がりのチャートになっているため自動売買と相性が抜群です。
以前はナスダック100トリプル_ヘッジャーという自動売買ロジックを運用していましたが、最近レンジ相場が続いていたのでトラリピ式設定に切り替えました。含み損を抑えるために、少々手間ですが前日終値に合わせてレンジを変更していく運用方法としています。
ただし、ナスダック100トリプルは自動売買の新規発注ができなくなってしまいました。
マニュアル注文はできるので、手動トラリピのように指値注文をマニュアルで発注していけば運用は可能です。
設定は毎週の損益報告の記事で紹介しています。
トライオートFX
トライオートFXはトラリピと同じくFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。
ハーフロジックで運用していたのですが、スワップ支払いが嫌だったので撤退し、
スワップ支払いが気にならない新戦略を始めることにしました。
自動売買ですので、設定をコピーすればわたしとほぼ同じ成績になります。どうぞご参考に。
以前運用していたもの
HEYBIT(ヘイビット)
珍しい仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム等)の自動売買サービスです。
利益は現物買いの5分の1ですが、ドローダウンは7分の1でリスクを抑えられ安定した運用ができていたのですが、無料のHEYBIT Freeがサービス終了してしまいました・・・
有料のプレミアムは利用できますが、正直有料の自動売買を行うくらいなら積み立てで良いと思います。ドルコスト平均法で積み立てれば、短期的には損失になっても、長期で見れば高い確率で利益になります。しかも、自動売買同様にいつ始めても結果に大きく影響しません。
手動で積み立てても良いですが、上昇中は良くても暴落中に手動で積み立てるのはなかなか難しいので、自動で積み立てできるサービス(コインチェックつみたて等)をおすすめします。上昇志向のビットコイン(とイーサリアム)なら、自動積み立てを設定してあとは気絶しておけば利益になっているはずです。
コメント