こんにちは。自動売買で資産運用しているシンです。
現在、自動売買で410万円を運用中です。
2021年9月のFX・ETF自動売買による実現損益は66,375円でした!
9月はトライオートETFが低調でしたが、トライオートFXとトラリピが大きな利益をあげてくれました。
現在までの運用実績
運用中の自動売買の、現在までの実績です。
今月の実現損益 | 通算実現損益 | 評価損益 | 実質損益 | |
---|---|---|---|---|
トラリピ | 15095 | 129277 | -27431 | 101846 |
トライオートFX | 40104 | 333077 | -202660 | 130417 |
トライオートETF | 11176 | 458619 | -128262 | 330357 |
合計 | 66375 | 920973 | -358353 | 562620 |
実現損益:売買による損益+スワップ損益(FX)or金利等調整額(ETF)
評価損益:保有ポジションの評価額(月末時点)
実質損益:実現損益+評価損益

現在、トライオートFXで200万円、トライオートETFで50万円、トラリピで160万円の、合計410万円を運用しています。
トライオートETFは「ナスダック100トリプル」、
トラリピは豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドをダイヤモンド戦略で運用中です。
トライオートFXはスワップ支払いが嫌だったので7月まで運用していた「ハーフ」ロジックから撤退し、8月から新戦略の変則コアレンジャーを開始しました。
9月の実現損益は
トラリピ:15,095円(年利換算11.3%)
トライオートFX:40,104円(年利換算24.1%)
トライオートETF:11,176円(年利換算26.8%)
となりました。
9月はトライオートETFが低調で8月より利益が下がってしまいましたが、
トラリピとトライオートFXのFXコンビが好調でした。
トライオートFXは今月は年換算+48万円(200万円に対する年利24.1%)。
スワップ支払いが嫌で始めた変則コアレンジャーが今月も大活躍でした。
決済益だけでは4万円に届いていなかったのですが、スワップ受け取りのおかげで4万円を超えています。
いままでスワップで2割削られていたことを考えるとプラススワップの偉大さがわかりますね。
スワップ支払いがストレスな方はこの戦略をおすすめします。
トラリピダイヤモンド戦略は、9月は年換算18万円(年利換算11.3%)で
目標の年利10%を超えました。
豪ドル/NZドルが一時は1.03NZドル付近まで下落しましたが、V字回復して一気に稼いでくれました。
コアレンジ2をレンジアウトしたときに追加したコアレンジ3で持ったポジションは利確せずにホールドしているので、
今後回復したときは大きな利益になってくれると思います。
豪ドル/NZドルは裁量でも買いポジションを仕込んでいますが、こちらも含み益がすごいことになっています。ボーナス相場でしたね。
トライオートETFは9月は低調でした。
株式市場はテーパリングを警戒して上値が重いようですね。
ナスダックなら放っておけば上がるので、下落した今は逆に買いを仕込むチャンスかもしれません。
ただどこが底かは予測できないので、仕込むにしてもどのくらいかはとれるリスクと相談ですね。
まあ無理に攻める必要もないですけどね。相場を予想しないでも良いのが自動売買なので。
とりあえずロスカットされないだけの稼働数にして放置が一番良さそうです。
もう少し様子見して、元本が回収できたら金融株トリプルも始めてみたいです。
あと4万円くらいなので先行して始めても良いかとも思ったのですが、
今はリスクオフムードなので底からの反発が確認できた辺りで始めた方が良さそうな気がします。
評価損益は決済しない限り損益確定しないので、実現損益で計算しています。不動産投資のイメージでいえば投資元本は不動産の購入資金、実現損益が家賃収入ですね。
また、実現損益(利益)は出金すると運用開始時と同じリスクになります。入金したままなら追加の証拠金になるので、実現損益が増えていくほど運用開始時よりもリスクが下がっていきます。
一般的に資産運用の年利目標は大きくて10%が目安です。投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏が年利平均約20%なので、これを超える年利の資産運用は相応のリスクがあると言えます。
わたしは損失が出たとしても本業の収入があるので、リスクをとってます。生活に必要な資金には手を付けないようにしましょう。
運用中の自動売買について
現在のメインは、トラリピ、トライオートETF、トライオートFXです。
トラリピ
トラリピはマネースクエアが提供するFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。
FXのリピート系自動売買は裁量トレードと違い相場を読む必要がなく、チャートにはりつく必要もないので忙しいサラリーマンと相性がいいです。
トラリピはリピート系自動売買の仕組みのひとつとして今では一般的な用語になっていますが、実はマネースクエアが特許を取得しているシステムなので、安心感をとるならトラリピが良いですね。
今までは運用できる通貨ペアがクロス円、ドルストレートペアに偏っていたので運用していなかったのですが、2020年9月末に豪ドル/NZドルペアが追加されたことをきっかけに運用開始しました。
現在は豪ドル/NZドルペアをハーフ&ハーフ戦略で運用しています。通常のハーフ&ハーフではなく、トラップ間隔20pipsのハーフ&ハーフを2つ重ね、コアレンジでは10pips間隔となるようにしています。公式でダイヤモンド戦略と呼ばれている戦略の変形です。
さらに1月の途中から、コアレンジにもう一つハーフ&ハーフを重ねて、5pips間隔になるようにしました。これで、中央からトラップ間隔が5、10、20pipsの順で広くなるようになっています。
利益金額は相場の状況に合わせて変更するのが最も良いですが、手間がかかります。そこで、片方を大きい利益金額、もう片方を小さい利益金額とすることで、設定変更することなく大きい値動きと小さい値動きの両方を追えるようにしています。
あと、トラップの位置を0.00005NZドルずらしました。トラリピだと、どうもキリのいい数字だと多くの人が同じ位置にトラップを仕掛けているせいか、手前で留まってしまうことが多くあったので。
メインレンジ | コアレンジ1 | コアレンジ2 | コアレンジ3 | |
---|---|---|---|---|
売りレンジ | 1.13905~1.07105 | 1.12005~1.07005 | 1.09555~1.07055 | – |
買いレンジ | 1.06895~1.00095 | 1.06995~1.01995 | 1.06945~1.04445 | 1.04345~1.02045 |
注文金額(万) | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 35 | 26 | 26 | 26 |
トラップ値幅 | 0.002 (20pips) | 0.002 (20pips) | 0.001 (10pips) | 0.001 (10pips) |
利益値幅 | 0.0050 (50pips) | 0.0015 (15pips) | 0.0015 (15pips) | 0.0300 (300pips) |
決済トレール | あり | なし | なし | あり |

豪ドル/NZドルに加え、2021年5月からユーロ/英ポンドを追加しました。戦略は豪ドル/NZドルと同様にダイヤモンド戦略の変形です。
(今までトライオートFXで運用していた設定をそのままトラリピに引っ越しました。)
利益値幅を20pipsと60pipsの2つに設定し、大きい値動きと小さい値動きの両方を拾えるようにしています。さらに、豪ドル/NZドルと同様にトラップの位置を0.00005英ポンドずらすおまじないもおこなっています。
メインレンジ | コアレンジ | |
---|---|---|
売りレンジ | 0.95905~0.89105 | 0.94005~0.89005 |
買いレンジ | 0.88895~0.82095 | 0.88995~0.83995 |
注文金額(万) | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 35 | 26 |
トラップ値幅 | 0.002 (20pips) | 0.002 (20pips) |
利益値幅 | 0.006 (60pips) | 0.002 (20pips) |
決済トレール | なし | なし |
トライオートETF
トライオートETFとは、インヴァスト証券のETF(上場投資信託)自動売買サービスです。
株式売買を行おうとすると、日本株は平日昼、アメリカ株は平日夜に行わなければならないのでサラリーマンには大変ですが、トライオートETFは自動売買プログラムの中から好きなものを選ぶだけで自動で取引を行ってくれます。
特に注目なのがナスダック100トリプルで、激しく上下しながらも右肩上がりのチャートになっているため自動売買と相性が抜群です。
以前はナスダック100トリプル_ヘッジャーという自動売買ロジックを運用していましたが、最近レンジ相場が続いていたのでトラリピ式設定に切り替えました。含み損を抑えるために、少々手間ですが前日終値に合わせてレンジを変更していく運用方法としています。
ただし、ナスダック100トリプルは自動売買の新規発注ができなくなってしまいました。
マニュアル注文はできるので、手動トラリピのように指値注文をマニュアルで発注していけば運用は可能です。
設定は毎週の損益報告の記事で紹介しています。
トライオートFX
トライオートFXはトラリピと同じくFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。
ハーフロジックで運用していたのですが、スワップ支払いが嫌だったので撤退し、
スワップ支払いが気にならない新戦略を始めることにしました。
自動売買ですので、設定をコピーすればわたしとほぼ同じ成績になります。どうぞご参考に。
以前運用していたもの
HEYBIT(ヘイビット)
珍しい仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム等)の自動売買サービスです。
利益は現物買いの5分の1ですが、ドローダウンは7分の1でリスクを抑えられ安定した運用ができていたのですが、無料のHEYBIT Freeがサービス終了してしまいました・・・
有料のプレミアムは利用できますが、正直有料の自動売買を行うくらいなら積み立てで良いと思います。ドルコスト平均法で積み立てれば、短期的には損失になっても、長期で見れば高い確率で利益になります。しかも、自動売買同様にいつ始めても結果に大きく影響しません。
手動で積み立てても良いですが、上昇中は良くても暴落中に手動で積み立てるのはなかなか難しいので、自動で積み立てできるサービス(コインチェックつみたて等)をおすすめします。上昇志向のビットコイン(とイーサリアム)なら、自動積み立てを設定してあとは気絶しておけば利益になっているはずです。
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