こんにちは。自動売買で資産運用しているシンです。
現在、自動売買で410万円を運用中です。
2021年8月のFX・ETF自動売買による実現損益は78,811円でした!
7月は損切りを行った影響で-26,047円でしたが、1か月で取り戻しておつりがくる利益をあげることができました。
現在までの運用実績
運用中の自動売買の、現在までの実績です。
今月の実現損益 | 通算実現損益 | 評価損益 | 実質損益 | |
---|---|---|---|---|
トラリピ | 11757 | 114182 | -95288 | 18894 |
トライオートFX | 28236 | 292973 | -251346 | 41627 |
トライオートETF | 38818 | 447443 | 3828 | 451278 |
合計 | 78811 | 854598 | -342806 | 511792 |
実現損益:売買による損益+スワップ損益(FX)or金利等調整額(ETF)
評価損益:保有ポジションの評価額(月末時点)
実質損益:実現損益+評価損益

現在、トライオートFXで200万円、トライオートETFで50万円、トラリピで160万円の、合計410万円を運用しています。
トライオートETFは「ナスダック100トリプル」、
トラリピは豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドをダイヤモンド戦略で運用中です。
トライオートFXはスワップ支払いが嫌だったので7月まで運用していた「ハーフ」ロジックから撤退し、8月から新戦略の変則コアレンジャーを開始しました。
8月の実現損益は
トラリピ:11,757円(年利換算8.82%)
トライオートFX:28,236円(年利換算16.9%)
トライオートETF:38,818円(年利換算93.2%)
となりました。
7月はトライオートFXで損切りを行った影響で-26,047円だったのですが、
新戦略のおかげでトライオートFX単独1か月で取り戻すことができました。
スワップ支払いが嫌で始めた新戦略ですが、やはり損失がないのは気分が良いですね。
前までは稼いだ為替差益の20%をスワップ支払いで持っていかれていたわけですから、税率とほぼ同じ損失がありました。
実際はそこからさらに税金で持っていかれるので影響は大きいです。
新戦略のスワップ受け取りは為替差益に対して数%ですが、支払いがないということは利益が2割増えるのと同じですからね。
これは良い戦略だと思います。
トラリピダイヤモンド戦略は、8月は年利換算8.82%で7月と比べ低調でした。
主力の豪ドル/NZドルが買いレンジ内で下落トレンドだったためです。
トレンドに対して逆の仕掛けなので、なかなか決済されませんでした。
仕込みの期間だと思って割り切るしかないですね。
レートもコアレンジを下抜けたのでレンジを広げました。
下落トレンドは長くは続かず反発すると思うので買いを増やす分には問題ないと思っています。
トラリピも一応FXなので年利換算10%は狙いたいですね。
トライオートETFは今月も絶好調でした。
ナスダックの勢いは落ちる気配がありませんね。
絶好調なのは良いのですが、ナスダック100トリプルは今後運用ができなくなってしまう可能性もあるので乗り換え先も検討しています。
8月の様子を見た感じではやはり金融株トリプル(FAS)が良さそうな感じです。
ただ、テーパリングが行われるのですぐに全力運用する気にはならないんですよね・・・
もう少しで実現損益が50万円を超えて投資元本を回収できそうなので、
相場の様子を見ながら運用するか考えてみます。
もし運用するとしても、金融株トリプル単独ではなくナスダック100(トリプル)と併用が良さそうです。
資金比率は金融株トリプルを少なめにした方が良いですね。
評価損益は決済しない限り損益確定しないので、実現損益で計算しています。不動産投資のイメージでいえば投資元本は不動産の購入資金、実現損益が家賃収入ですね。
また、実現損益(利益)は出金すると運用開始時と同じリスクになります。入金したままなら追加の証拠金になるので、実現損益が増えていくほど運用開始時よりもリスクが下がっていきます。
一般的に資産運用の年利目標は大きくて10%が目安です。投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏が年利平均約20%なので、これを超える年利の資産運用は相応のリスクがあると言えます。
わたしは損失が出たとしても本業の収入があるので、リスクをとってます。生活に必要な資金には手を付けないようにしましょう。
運用中の自動売買について
現在のメインは、トラリピ、トライオートETF、トライオートFXです。
トラリピ
トラリピはマネースクエアが提供するFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。
FXのリピート系自動売買は裁量トレードと違い相場を読む必要がなく、チャートにはりつく必要もないので忙しいサラリーマンと相性がいいです。
トラリピはリピート系自動売買の仕組みのひとつとして今では一般的な用語になっていますが、実はマネースクエアが特許を取得しているシステムなので、安心感をとるならトラリピが良いですね。
今までは運用できる通貨ペアがクロス円、ドルストレートペアに偏っていたので運用していなかったのですが、2020年9月末に豪ドル/NZドルペアが追加されたことをきっかけに運用開始しました。
現在は豪ドル/NZドルペアをハーフ&ハーフ戦略で運用しています。通常のハーフ&ハーフではなく、トラップ間隔20pipsのハーフ&ハーフを2つ重ね、コアレンジでは10pips間隔となるようにしています。公式でダイヤモンド戦略と呼ばれている戦略の変形です。
さらに1月の途中から、コアレンジにもう一つハーフ&ハーフを重ねて、5pips間隔になるようにしました。これで、中央からトラップ間隔が5、10、20pipsの順で広くなるようになっています。
利益金額は相場の状況に合わせて変更するのが最も良いですが、手間がかかります。そこで、片方を大きい利益金額、もう片方を小さい利益金額とすることで、設定変更することなく大きい値動きと小さい値動きの両方を追えるようにしています。
あと、トラップの位置を0.00005NZドルずらしました。トラリピだと、どうもキリのいい数字だと多くの人が同じ位置にトラップを仕掛けているせいか、手前で留まってしまうことが多くあったので。
メインレンジ | コアレンジ1 | コアレンジ2 | |
---|---|---|---|
売りレンジ | 1.13905~1.07105 | 1.12005~1.07005 | 1.09555~1.07055 |
買いレンジ | 1.06895~1.00095 | 1.06995~1.01995 | 1.06945~1.02045 |
注文金額(万) | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 35 | 26 | 売り26 買い52 |
トラップ値幅 | 0.002 (20pips) | 0.002 (20pips) | 0.001 (10pips) |
利益値幅 | 0.0050 (50pips) | 0.0015 (15pips) | 0.0015 (15pips) |
決済トレール | あり | なし | なし |

豪ドル/NZドルに加え、2021年5月からユーロ/英ポンドを追加しました。戦略は豪ドル/NZドルと同様にダイヤモンド戦略の変形です。
(今までトライオートFXで運用していた設定をそのままトラリピに引っ越しました。)
利益値幅を20pipsと60pipsの2つに設定し、大きい値動きと小さい値動きの両方を拾えるようにしています。さらに、豪ドル/NZドルと同様にトラップの位置を0.00005英ポンドずらすおまじないもおこなっています。
メインレンジ | コアレンジ | |
---|---|---|
売りレンジ | 0.95905~0.89105 | 0.94005~0.89005 |
買いレンジ | 0.88895~0.82095 | 0.88995~0.83995 |
注文金額(万) | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 35 | 26 |
トラップ値幅 | 0.002 (20pips) | 0.002 (20pips) |
利益値幅 | 0.006 (60pips) | 0.002 (20pips) |
決済トレール | なし | なし |
トライオートETF
トライオートETFとは、インヴァスト証券のETF(上場投資信託)自動売買サービスです。
株式売買を行おうとすると、日本株は平日昼、アメリカ株は平日夜に行わなければならないのでサラリーマンには大変ですが、トライオートETFは自動売買プログラムの中から好きなものを選ぶだけで自動で取引を行ってくれます。
特に注目なのがナスダック100トリプルで、激しく上下しながらも右肩上がりのチャートになっているため自動売買と相性が抜群です。
以前はナスダック100トリプル_ヘッジャーという自動売買ロジックを運用していましたが、最近レンジ相場が続いていたのでトラリピ式設定に切り替えました。含み損を抑えるために、少々手間ですが前日終値に合わせてレンジを変更していく運用方法としています。
ただし、ナスダック100トリプルは自動売買の新規発注ができなくなってしまいました。
マニュアル注文はできるので、手動トラリピのように指値注文をマニュアルで発注していけば運用は可能です。
設定は毎週の損益報告の記事で紹介しています。
トライオートFX
トライオートFXはトラリピと同じくFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。
ハーフロジックで運用していたのですが、スワップ支払いが嫌だったので撤退し、
スワップ支払いが気にならない新戦略を始めることにしました。
自動売買ですので、設定をコピーすればわたしとほぼ同じ成績になります。どうぞご参考に。
以前運用していたもの
HEYBIT(ヘイビット)
珍しい仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム等)の自動売買サービスです。
利益は現物買いの5分の1ですが、ドローダウンは7分の1でリスクを抑えられ安定した運用ができていたのですが、無料のHEYBIT Freeがサービス終了してしまいました・・・
有料のプレミアムは利用できますが、正直有料の自動売買を行うくらいなら積み立てで良いと思います。ドルコスト平均法で積み立てれば、短期的には損失になっても、長期で見れば高い確率で利益になります。しかも、自動売買同様にいつ始めても結果に大きく影響しません。
手動で積み立てても良いですが、上昇中は良くても暴落中に手動で積み立てるのはなかなか難しいので、自動で積み立てできるサービス(コインチェックつみたて等)をおすすめします。上昇志向のビットコイン(とイーサリアム)なら、自動積み立てを設定してあとは気絶しておけば利益になっているはずです。
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