【ETF・FX自動売買実績】2021年6月の実現損益は+58,694円でした。設定も紹介します。

トライオートETF

こんにちは。自動売買で資産運用しているシンです。

現在、自動売買で310万円を入金して運用中です。2021年6月のFX・ETF自動売買による実現損益は+58,694円でした!

去年7月から記録をつけ始めてちょうど1年になりました。6月も5月同様FX(トラリピ、トライオートFX)は低ボラティリティであまり稼げなかったのですが、6月もトライオートETFの活躍で5万円を超えることができました。

マネースクエア_豪ドル/NZドル

トライオートETF

現在までの運用実績

運用中の自動売買の、現在までの実績です。

今月の実現損益通算実現損益評価損益実質損益
トラリピ1112183128-638276746
トライオートFX12992355288-34298612302
トライオートETF345813634185035368453
合計58694801834-344333457501

実現損益:売買による損益+スワップ損益(FX)or金利等調整額(ETF)

評価損益:保有ポジションの評価額(月末時点)

実質損益:実現損益+評価損益

現在、トライオートFXで100万円、トライオートETFで50万円、トラリピで160万円の、合計310万円を運用しています。

トライオートFXは「ハーフ」を2通貨ペア、トライオートETFは「ナスダック100トリプル」、トラリピは豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドをダイヤモンド戦略で運用中です。

6月の実現損益は、入金額に対する年利換算がトライオートFXは15.6%、トライオートETFは83.0%、トラリピは8.34%で、合計の実現損益は58,694円となりました。

去年の7月から記録をつけ始めたので、ちょうど1年経ちました(運用自体はそれ以前からしていましたが)。トライオートFXは2020年7月1日から2021年6月30日までの実現損益が334,558円なので、入金100万円に対する年利33.5%という結果になりました。

トライオートFXは最初4通貨ペアだったのを、豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドを途中からトラリピに引っ越して2通貨ペアになったので、来年の年利は半分の15%前後になることが予想されます。引っ越し先のトラリピは2通貨ペアを160万円の運用なので、年利10%前後になる予想です。

トラリピもトライオートFXも、現在の設定ではどちらもFXにしては低リスクな運用になっているので、もうすこし利益を伸ばせる設定にしたいですね。

トライオートETFは1年間の実現損益が334,080円でしたので、入金50万円に対する年利66.8%となりました。入金額はトライオートFXの半額で利益はほぼ同じなので、トライオートFXの2倍の資金効率です。さらにトライオートETFは現状含み損が無く含み益なので、実質損益はもっと増えます。トライオートETFとナスダック100トリプルの組み合わせはものすごい資金効率です。

この調子が続けばあと半年もしないうちに元本を回収できそうです。とんでもない勢いですね。ナスダック100トリプルは最近上昇を続けてるから稼げてるけど下落したらやばいんじゃないの?と思うかもしれませんが、わたしが運用している戦略はトラリピ式戦略なので下落しても問題ありません。

高値更新をしなくてもその場で上下するレンジ相場になっていれば稼ぎ続けることができます。さらに、高値更新中でも下落中でもいつ始めても利益は同じです(含み損の大きさは変わります)。

もちろん3倍のレバレッジETFにさらにレバレッジをかけて運用するので相応のリスクがあります。なのでトライオートETF+ナスダック100トリプルに全資金を投入するのはかなりの勇気が要ります。ということで私はFXと分散させているのですが、今後は今よりもトライオートETFに力を入れていこうと思います。

カテゴリー:トライオートETF

年利換算は実現損益で計算するの?

評価損益は決済しない限り損益確定しないので、実現損益で計算しています。不動産投資のイメージでいえば投資元本は不動産の購入資金、実現損益が家賃収入ですね。

また、実現損益(利益)は出金すると運用開始時と同じリスクになります。入金したままなら追加の証拠金になるので、実現損益が増えていくほど運用開始時よりもリスクが下がっていきます。

運用資金について

一般的に資産運用の年利目標は10%が目安です。投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏が年利平均約20%なので、これを超える年利の資産運用は相応のリスクがあると言えます。

わたしは損失が出たとしても本業の収入があるので、リスクをとってます。生活に必要な資金には手を付けないようにしましょう。

 

運用中の自動売買について

現在のメインは、トラリピ、トライオートETF、トライオートFXです。

トラリピ

トラリピはマネースクエアが提供するFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。

FXのリピート系自動売買は裁量トレードと違い相場を読む必要がなく、チャートにはりつく必要もないので忙しいサラリーマンと相性がいいです。

トラリピはリピート系自動売買の仕組みのひとつとして今では一般的な用語になっていますが、実はマネースクエアが特許を取得しているシステムなので、安心感をとるならトラリピが良いですね。

今までは運用できる通貨ペアがクロス円、ドルストレートペアに偏っていたので運用していなかったのですが、2020年9月末に豪ドル/NZドルペアが追加されたことをきっかけに運用開始しました。

現在は豪ドル/NZドルペアをハーフ&ハーフ戦略で運用しています。通常のハーフ&ハーフではなく、トラップ間隔20pipsのハーフ&ハーフを2つ重ね、コアレンジでは10pips間隔となるようにしています。公式でダイヤモンド戦略と呼ばれている戦略の変形です。

さらに1月の途中から、コアレンジにもう一つハーフ&ハーフを重ねて、5pips間隔になるようにしました。これで、中央からトラップ間隔が5、10、20pipsの順で広くなるようになっています。

利益金額は相場の状況に合わせて変更するのが最も良いですが、手間がかかります。そこで、片方を6.5NZ(65pips)、もう片方を1.5NZドル(15pips)とすることで、設定変更することなく大きい値動きと小さい値動きの両方を追えるようにしています。

また、2つ目のコアレンジは利益金額を毎週見直しして、利益増を狙っています。

今年に入ってからの相場では15pipsくらいが良さそうだったので、しばらく15pipsで固定します。

あと、トラップの位置を0.00005NZドルずらしました。トラリピだと、どうもキリのいい数字だと多くの人が同じ位置にトラップを仕掛けているせいか、手前で留まってしまうことが多くあったので。

メインレンジコアレンジ1コアレンジ2
売りレンジ1.13905~1.071051.12005~1.070051.09555~1.07055
買いレンジ1.06895~1.000951.06995~1.019951.06945~1.04445
注文金額(万)0.10.10.1
トラップ本数352626
トラップ値幅0.002
(20pips)
0.002
(20pips)
0.001
(10pips)
利益値幅0.0065
(60pips)
0.0015
(15pips)
0.0015
(15pips)
決済トレールなしなしなし

豪ドル/NZドルに加え、2021年5月からユーロ/英ポンドを追加しました。戦略は豪ドル/NZドルと同様にダイヤモンド戦略の変形です。

(今までトライオートFXで運用していた設定をそのままトラリピに引っ越しました。)

利益値幅を30pipsと60pipsの2つに設定し、大きい値動きと小さい値動きの両方を拾えるようにしています。さらに、豪ドル/NZドルと同様にトラップの位置を0.00005英ポンドずらすおまじないもおこなっています。

メインレンジコアレンジ
売りレンジ0.95905~0.891050.94005~0.89005
買いレンジ0.88895~0.820950.88995~0.83995
注文金額(万)0.10.1
トラップ本数3526
トラップ値幅0.002
(20pips)
0.002
(20pips)
利益値幅0.006
(60pips)
0.003
(30pips)
決済トレールなしなし

マネースクエア_豪ドル/NZドル

トライオートETF

トライオートETFとは、インヴァスト証券のETF(上場投資信託)自動売買サービスです。

株式売買を行おうとすると、日本株は平日昼、アメリカ株は平日夜に行わなければならないのでサラリーマンには大変ですが、トライオートETFは自動売買プログラムの中から好きなものを選ぶだけで自動で取引を行ってくれます。

特に注目なのがナスダック100トリプルで、激しく上下しながらも右肩上がりのチャートになっているため自動売買と相性が抜群です。

以前はナスダック100トリプル_ヘッジャーという自動売買ロジックを運用していましたが、最近レンジ相場が続いていたのでトラリピ式設定に切り替えました。含み損を抑えるために、少々手間ですが前日終値に合わせてレンジを変更していく運用方法としています。

設定は毎週の損益報告の記事で紹介しています。

カテゴリー:トライオートETF

トライオートETF

トライオートFX

トライオートFXはトラリピと同じくFXの自動売買サービスで、リピート系と呼ばれる自動売買を行うことができます。

わたしは米ドル/円スイスフラン/円の2つの通貨ペアを、100万円の入金額で運用しています。以前は豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドも運用していましたが、トライオートFXでは停止させトラリピに引っ越ししました。

トライオートETFとトライオートFXのどちらも自動売買セレクトというあらかじめ用意されたロジックがあるので、ここから好きなロジックを選ぶだけで運用開始できます。

自分で設定を変えることもできます。わたしは米ドル/円スイスフラン/円の自動売買セレクトハーフ(2021年2月以前の旧設定)で運用中です。詳しい設定は下記の記事で紹介しています。

自動売買ですので、設定をコピーすればわたしとほぼ同じ成績になります。どうぞご参考に。

トライオート

以前運用していたもの

HEYBIT(ヘイビット)

珍しい仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム等)の自動売買サービスです。

利益は現物買いの5分の1ですが、ドローダウンは7分の1でリスクを抑えられ安定した運用ができていたのですが、無料のHEYBIT Freeがサービス終了してしまいました・・・

有料のプレミアムは利用できますが、正直有料の自動売買を行うくらいなら積み立てで良いと思います。ドルコスト平均法で積み立てれば、短期的には損失になっても、長期で見れば高い確率で利益になります。しかも、自動売買同様にいつ始めても結果に大きく影響しません。

手動で積み立てても良いですが、上昇中は良くても暴落中に手動で積み立てるのはなかなか難しいので、自動で積み立てできるサービス(コインチェックつみたて等)をおすすめします。上昇志向のビットコイン(とイーサリアム)なら、自動積み立てを設定してあとは気絶しておけば利益になっているはずです。

コインチェック

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